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ブックマーク / agora-web.jp (2)

  • 独学の時代がやってきた

    「独学の時代がやってきた」 毎日新聞1月13日夕刊の「特集ワイド」で、そんなタイトルの記事が掲載された。『東大教授が教える独学勉強法』著者の柳川範之東大経済学部教授の記事中コメントは以下の通り。 今年こそ何か学びたい! そんな思いで新年を迎えた人も多いのではないか。今、「独学」が注目されている。達人たちは「独学の時代がやってきた」とすら言う。当なの? (中略) 柳川さんは「75歳まで働く時代はすぐそこです。もはや学生時代だけ皆と同じレールに乗って勉強すれば明るい未来が約束された高度成長時代とは違う。職務上必要なスキルや知識を学び直さないと、社会の変化に追いつけず、50代、60代で“社内失業”するかも、という危機感が広がっているのでは」と分析する。 独学は、今の時代が求めている勉強法だという。好きな時期に好きなペースで学べる上、自分で考える癖がつくからだ。「インターネットで検索すれば何でも

    独学の時代がやってきた
  • 大学入試は「人物」をみる場ではない

    政府の教育再生実行会議が、大学入試を「人物位」にするため、全大学共通の「新テスト」を創設し、その成績を何段階かにランクづけして、2次試験では面接で選抜する「改革」を提言するようだ。 毎日新聞が「国公立大入試:2次の学力試験廃止」と書いたのは飛ばしすぎで、提言は国公立に限ったものではなく、ペーパーテストを廃止すると決めたわけでもない。ただ、下村文科相が「暗記・記憶中心の入試を2回も課す必要はない」といい、この方針に従う大学には補助金を出すとしていることから考えると、国公立については2次試験でペーパーテストを廃止する可能性もある。 この問題については前から何度も書いたが、競争の少ない日社会で唯一の真剣勝負の場が大学入試のペーパーテストなので、これをやめるとコネ入試がはびこって学力がさらに低下するおそれが強い。現実に私立大学の半分以上は定員割れで入試がなくなり、早稲田の政経学部でも一般入試に

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