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始まりの木 temahimeさんが紹介しておられた夏川草介さんの「始まりの木」 図書館ですぐ借りられました。^^ 夏川さんの本はもうかなり以前に「神様のカルテ」を読んだのですが、その後スケートの小平奈緒選手のスポンサーの病院が本のモデルだったと知りました。 この本も好きでした、特に最後の雪山の章。 「始まりの木」、読み始めてすぐの主人公の藤崎千佳が「遠野物語」から民俗学に入ったという部分、私も遠野と言う響きに憧れて柳田國男の遠野物語を齧じったのを思い出しました。(流石に引き込まれるというより、読み切れませんでしたが) 何かおかしい、これではいけない・・・と思いつつ、何も出来ない、方向を変えられない今の時代、民俗学を通していろんなことを考えさせられる本でした。 雨粒にも昔の人は何かを想ったのでしょうか・・・。 *110円のマクロレンズで撮る(先日の雨粒の続き) あの頃の人にマクロレンズ写真を
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