ソレイジアファーマに関する前回の記事では、JapanBridgeの大量売却による影響について客観的な分析を記したが、株価はその通りに大幅下落した。発表日の引け値が483円、翌日の始値が446円であるから、大幅GDとはいえ成り行きで売れば10%未満の下落で済んだということになる。その日の終値が411円、その後更に下落を続けて今日の安値は332円となっていたわけだから、悪材料が出た最初の寄り付きからたった5営業日で25%も株価が続落したということだ。いかに参加者が楽観的であったか、あるいは現実と向き合うことを拒否したかがわかる値動きだったと言えよう。 ところが、本日の昼休み中に、申請中だった開発品SP-03「エピシル」の製造販売承認を取得したとのプレスリリースが発表され、後場は一転して寄らずのストップ高買い気配となった。今回はこのエピシルに関する見解と、ソレイジアファーマの今後についての予測を