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ブックマーク / makoun.seesaa.net (1)

  • バイオレンス公達『殴り合う貴族たち-平安朝裏源氏物語』 :真があって運の尽き

    「 平安貴族 」と聞いて思い浮かべることはなんですか? 光源氏、十二単の姫君、蹴鞠や囲碁、恋の和歌など優雅な趣味をたしなむ殿上人。『源氏物語』や『あさきゆめみし』『陰陽師』からはそんなイメージを持ちますよね。 ところが実際の平安貴族はかなりアナーキー。 殴る、蹴る、集団暴行する、強姦する、略奪する、家を破壊する、手下に殴り込みさせる ……なんか「密着!警察24時・新宿歌舞伎町スペシャル」みたいです。 繁田信一氏の『 殴り合う貴族たち-平安朝裏源氏物語 』には、歴史や古文で習わない、平安貴族の世界が紹介されています。 民部(みんぶ)と呼ばれるある女房が、三条天皇の御前で大暴れ。天皇の側に控えていた童(わらわ)に殴る蹴るの暴行を加え、それを止めようとした三条天皇もボコボコにされました。理由は女房に悪霊が取り憑いて錯乱状態になったからだとかで、幸いおとがめなし。 そして権力の絶頂にあった藤原道長

    bzb05445
    bzb05445 2016/10/04
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