「Samba」のプロジェクトリーダーらは米国時間7月9日、新バージョンのGNU General Public License 3(GPLv3)の支持を表明した。Sambaは、ネットワークファイル共有やプリントサーバ機能の提供で幅広く利用されているオープンソースのソフトウェア。 Sambaのプロジェクトリーダーの1人Jeremy Allison氏は、「Samba Team内部で検討した結果、Sambaの今後のリリースではGPLv3およびLGPLv3の両ライセンスを採用していくことに決定した。これは、Sambaなどの各種フリーソフトウェアに対する関心を高めるために役立つ重要な変更だと思っている」と語った。 Free Software Foundation(FSF)は6月にGPLv3をリリースし、特許、ほかのライセンスとの互換性、そして民生用ビデオレコーダーといった各種消費者向けデバイスでのGP