仕事用の靴といえば、使用頻度が高いうえ悪天候でも履かざるを得ないなど、ある意味消耗品。高額なモデルは手が出ないけど、かといって妥協もしたくない……。そんなジレンマに応えてくれるのが、低価格でも優秀といわれる日本靴。その実力を、革靴賢人のお二人に検証してもらいました! (左)革靴賢人。ライター/エディター 山田純貴さん (右)ワールドフットウェアギャラリー ディレクター 日髙竜介さん 快適さにお墨付きの3品 01. ザ・スーツカンパニーのターボフレックス キップレザーセミブローグシューズ スニーカー並みの履きやすさで革靴初心者にも◎ キップレザーのアッパーに施されたアンティーク仕上げの陰影が、重厚な雰囲気を醸す。靴底にはターボフレックスを、中敷の踵部分には衝撃を吸収する低反発フォームを使用し、この見た目でいてスニーカー並みの履きやすさを実現。1万3000円。(ザ・スーツカンパニー新宿本店)