主に格闘漫画を描き、筋肉を描かせたら日本一とも言われる。自身も少林寺拳法二段、ボクシング国体出場、自衛隊に5年間入隊など、名実ともに闘う漫画家である。武闘派漫画家集団『板垣組』を結成し、組長を務める。板垣組構成員(スタッフ)の横暴ぶりは業界では有名で漫画史に残る破天荒ぶり、その実態はかつてゴシップ誌でも何度か取り上げられている。作品が格闘(グラップル)であれば、制作現場もまさにグラップルであり、格闘漫画家達が毎晩徹夜の真剣勝負で原稿に向かっている。 代表作の『グラップラー刃牙シリーズ』は週刊少年チャンピオンの看板漫画であり、チャンピオン王国内でも水島新司御大に次ぐ強力な権限を有している。とは言え実は秋田書店の手駒ではなく各出版社で活躍している。その性格から派閥は組まず、一人、堂々と己の信じる道を往く無頼の格闘漫画家である。また、巻末コメントでマガジン王国の森川ジョージによくちょっかいを出し
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