コミックナタリー Power Push - 作画：アルコ 原作：河原和音「俺物語!!」 作画に徹する中で生まれた 原作者・河原和音との化学反応 アルコ・河原和音のコンビが別冊マーガレット（集英社）にて連載中の「俺物語!!」は、いかつい見た目で不器用ながらも純情で優しい男子高校生・剛田猛男の恋を描くラブコメディ。身長2m、体重120kg（推定）という猛男の特徴的なビジュアルは少女マンガ界で異彩を放ち、今年TVアニメ化を果たした。そして10月31日には鈴木亮平主演で実写映画も公開される。 コミックナタリーは最新10巻発売と映画公開のタイミングに合わせて、作画を担当するアルコにインタビューを実施。原作担当・河原との分業体制の裏側や、そこから生まれた化学反応、猛男をはじめとしたメインキャラクターについて語ってもらった。 取材・文・撮影 / 宮津友徳 当時の担当さんから「河原さんの原作でやってみない

小野は「やかましい！ うっとうしいぞ、このアマ！」とおなじみの台詞で登場。久々のイベント出演だという子安は「緊張しておしっこしたくなっちゃった」と飄々と語る。また3部では終盤まで出番が少なかったことに対し、子安は拗ねて見せながらも、「最後が締まっていないと、3部が全体が面白くなかったと思われちゃうから」とDIOへの強い思いを告白し、「（ジョースター一行が）寄ってたかっていじめてくるから、それに1人で立ち向かってる」と続けた。 これを受け、小野がDIOについて「なんの罪もない人々の血を吸って殺しているわけですよ」とコメントすれば、子安は「じゃあ君は何枚パンを食べたの。覚えてるんすか？ 俺だって食事するんですよ」とシリーズの台詞をもじってその行為の正当性を主張。「吸血鬼とかドラキュラが主人公の作品もあるんだし、世が世なら『DIOの奇妙な冒険』でもおかしくなかったですよ」と独自の理論を展開する。

「俺と悪魔のブルーズ」は、2004年から2008年まで月刊アフタヌーン（講談社）にて連載され、単行本は4巻まで刊行中。1920年代末のアメリカ南部を舞台に、悪魔との取り引きによって超人的なブルーズマンとなった黒人の青年を描く物語だ。 そのほかヤングマガジンサードでは、「ゾンビッチはビッチに含まれますか？」の柊裕一による「ありそうでNASA荘」、大清水さち原作・ヤス作画による「腐らんす日記」、「うどんの国の金色毛鞠」の篠丸のどかによる「花と黒鋼」、夢枕獏原作・雨衣新空作画「ヴィラネス ―真伝 寛永御前試合―」なども連載。既報の通り、三島衛里子、朝霧カフカ、イナベカズ、茂木清香、荒木宰も執筆する予定だ。 ヤングマガジンサードは、毎月6日発売の月刊誌。ヤンマガなのに「グラビアがない」「不良がいない」「週刊じゃない」「中綴じじゃない」というように、「『じゃない方』のヤンマガ」というコピーを掲げてい

目玉は“白泉社の電子書籍まるごとプレゼント”。1024作品2699冊、データ量にして13万メガバイトにも及ぶ電子書籍が抽選で1名に当たる。作品数は本日時点でのもので、応募締め切りまでに新たに配信開始されるタイトルも含められるので、実際にプレゼントされる冊数はさらに増加する見込みだ。 このほかフェアの期間中、e-net!会員にはポイント購入でボーナスポイントが倍増するキャンペーンや、ヤングアニマル作品のカラー版1巻目の50％オフ、Love Silky vol.1～vol.4の無料配信など、お得な企画が目白押しだ。

「何もないけど空は青い」の舞台は、宇宙からやってきたバクテリアにより金属が腐食し、文明崩壊の危機に瀕している世界。ゆっくりと周りが滅んでいく中、さまざまなことを思いながら行動する青少年たちが描かれる。「今日から俺は!!」の西森と「いつわりびと◆空◆」の飯沼がタッグを組んだ、異色の青春ストーリーだ。 また今号のサンデーでは藤田和日郎の「月光条例」が、今号を含め「完結まであと4回」であると告知された。おとぎ話をめぐる月光たちの激闘が、どのような結末を迎えるか期待したい。

「いけない！ルナ先生」は1986年から1988年にかけて、月刊少年マガジン（講談社）にて連載されたお色気コメディ。主人公の男子中学生・わたるの面倒を見ることになったルナ先生による、エッチな“個人授業”の模様が描かれる。 実写版では主人公のわたる役を深澤大河、わたるの父役を蛭子能収がそれぞれ演じる。またルナ先生役は6名のアイドルが各話交代で担当し、舞台などで活躍中の内野未来のほか、綾瀬れん、吉川あいみ、めぐり、手島緑、古川いおりが名を連ねた。バラエティに富んだメンバーが体当たりで見せる、熱い個人授業に注目したい。 「いけない！ルナ先生」全6巻「いけない！ルナ先生～ギョーザと用心棒」監督：植田中、葉月ルナ役：綾瀬れん 「いけない！ルナ先生～愛LOVE ムービー!!」監督：中村千洋、葉月ルナ役：吉川あいみ 「いけない！ルナ先生～吼えろ！ 嵐のおっぱいバレー!?」監督：植田中、葉月ルナ役：内野未来

開場SEのドヴォルザーク「交響曲第9番 新世界より」がフェードアウトし会場が暗転すると、この日のCOASTに駆けつけた、あふれかえらんばかりの数の日笠ファンは怒号のような歓声とともに色とりどりのサイリウムやペンライトを頭上に掲げる。そしてツインギター、キーボード、バイオリン、ベース、ドラムという編成のサポートバンドが「Reclusive」のイントロを奏でる中、黒のタイトなTシャツにシルバーの細身のチェーンネックレス、同じくシルバーのチェーンをあしらった黒のショートパンツに黒のロングブーツ姿の日笠が、洋館を思わせるデザインのステージに登場。拳を高々と振り上げつつ同曲と「イノセント」という、日笠ナンバーの中でも特にアップリフティングな2曲を叩き込む。さらに「来てくれてありがとう！」「盛り上がっていくんだぞ！」という短いシャウトののちには、彼女自らが「アルバムのキーになる1曲」と語る「BALLO

Cymbalsが2004年の解散前に発表したオリジナルフルアルバム4作品が、タワーレコードのレーベル「Tower To The People」より再発盤となって本日9月25日にリリースされた。 Cymbalsは土岐麻子（Vo）、沖井礼二（B）、矢野博康（Dr）の3人が1997年に結成したバンドで、1999年にシングル「午前8時の脱走計画」でメジャーデビューを果たした。今回再発されるのは、ビクターエンタテインメントより発表されたオリジナルアルバム「That's Entertainment」「Mr.Noone Special」「sine」「Love You」の4作品で、それぞれシングルカップリング曲やリミックス音源などのボーナストラックが追加されている。 Cymbals「That's Entertainment（タワーレコード限定盤）」収録曲 01. Show Business 02. Wha

発売されたTシャツは、遊人キャラクターの特徴である大きな目をモチーフにした「eyes」と、美少女とSFの組み合わせが90年代テクノカルチャーを彷彿させる「Emergency」の2点。美少女マンガ界の第一人者として知られる遊人作品の世界観を、見事にデザインに落とし込んだ出来映え。 デザインは楳図かずおの「漂流教室」Tシャツなど、これまでもMANGART BEAMS TのTシャツを多数手がけてきたotooto22によるもの。価格はともに5460円。

原克玄「るみちゃんの事象」とももいろクローバーZの高城れにが、本日4月1日に発売された週刊ビッグコミックスピリッツ18号（小学館）の誌上でコラボレートしている。 スピリッツ18号では「るみちゃんの事象」の主人公・郁野るみに高城がなりきり、マンガさながらの珍妙なポーズを披露するグラビアページを用意。かねてより作品のファンで「生まれ変わったら、るみちゃんになりたい!!」と宣言していた高城は、見事にるみちゃんを演じきった。 またグラビアだけにとどまらず、高城が「るみちゃんの事象」のファンになったきっかけを語る原との対談や、るみちゃんと高城がマンガ内で出会う描き下ろし作品「れにちゃんとるみちゃんの事象」も掲載。そのほか同号では「ももいろクローバーZ重・大・発・表!!!!!」と題した特集が展開されている。

高橋留美子「犬夜叉」の新作読み切りが、本日2月6日発売の週刊少年サンデー10号（小学館）に掲載されている。東日本大震災の被災地を復興支援するプロジェクト「ヒーローズ・カムバック」の一環だ。 「犬夜叉」は2008年まで連載されていた、妖怪退治に主軸を置いた冒険活劇。単行本は全56巻が発売されており、1月からは全30巻仕様のワイド版の刊行も開始された。新たに執筆された読み切りは「あれから」のタイトルで、本編最終回から半年後の出来事が描かれている。この特別編は、ワイド版「犬夜叉」最終巻に収録予定。発売時期は2015年と告知されている。 なお週刊少年サンデーでは2月13日発売の11号と2月20日発売の12号で荒川弘、続いて13号と14号で椎名高志の「ヒーローズ・カムバック」作品を掲載していく。「ヒーローズ・カムバック」には細野不二彦、ゆうきまさみ、吉田戦車、島本和彦、藤田和日郎とそうそうたる面子も

コミック百合姫（一迅社）のWEBマンガ誌「ニコニコ百合姫」の配信が、2月18日よりニコニコ静画にて始動する。「ニコニコ百合姫」は偶数月更新、コミック百合姫本誌は奇数月発売なので、毎月百合姫作品の新作が楽しめることになる。 「ニコニコ百合姫」では、なもり「ゆるゆり」のスピンオフ「大室家」が連載スタート。「大室家」は大室撫子、櫻子、花子の3姉妹が繰り広げる日常を描いたショートマンガで、アニメ「ゆるゆり♪♪」の放送時にニコニコ静画にて連載されていた。本日1月18日発売のコミック百合姫3月号には、ニコニコ静画連載分から抜粋した「大室家」の小冊子が付属している。 そのほか「ニコニコ百合姫」では、八色「きものなでしこ」、くずしろ「犬神さんと猫山さん」の2作が百合姫本誌と同時連載。またねこ太とすこやかの連載も始動する予定だ。

「団地ともお」は、団地で暮らす小学生・木下友夫の日常を題材にしたコメディ作品。同じ団地の住人や学校のクラスメイトと友夫が交流し、近隣で巻き起こる人間ドラマをユニークに描く。週刊ビッグコミックスピリッツ（小学館）にて連載中で、1月30日には単行本21巻が発売される予定。 なおTVアニメ化にあわせて公式サイトもオープンした。プロモーションビデオが公開されているので、アニメに期待を寄せるファンは要チェックだ。

江口寿史らマンガ家たちによるDJイベント「SLEEPY FLOOR 2012」が、10月26日に下北沢mona recordsにて、2年ぶりに開催される。 「SLEEPY FLOOR」は、音楽好きのマンガ家たちが好きな曲を“聴かせ倒す”ことをコンセプトとしたDJイベント。江口のほか、和泉晴紀、おおひなたごう、山本直樹、とり・みき、鈴木マサカズらが出演する。mona recordsではチケット予約を受付中だ。 SLEEPY FLOOR 2012 日時：2012年10月26日（金）23:30～ 会場：mona records 住所：東京都世田谷区北沢2-13-5 伊奈ビル2F&3F 料金：1500円（1ドリンク込） 出演：江口寿史、和泉晴紀、おおひなたごう、山本直樹、とり・みき、鈴木マサカズ、吉田保（編集者）

「鉄腕バーディー」は宇宙を飛び回る連邦捜査官の女性が地球人の少年と接触したことで、1つの体に2人が同居することになるSF作品。1980年代に週刊少年サンデー（小学館）の増刊で発表された作品を下敷きに、2003年よりリメイク版の執筆が開始された。今号の最終話掲載をもって、同シリーズは完結となる。 単行本12巻は8月30日、最終回を収めた13巻は9月30日に発売。なお8月27日に発売される月刊！スピリッツ10月号（小学館）には、エピローグを描いた読み切りが掲載される。同号には「バーディーさんのラフスケッチ集」が付属。さらに10月号・11月号で「鉄腕バーディー」全設定資料集の応募者全員サービスを行い、11月号にはあきまん画による単行本掛け替えカバーが付属する。

「うそつきパラドクス」は遠距離恋愛の彼氏を持つ栖佑と、その同僚の八日堂の関係を描く恋愛譚で、ヤングアニマル（白泉社）で連載。本編は9巻までで終了し、10巻には栖佑、丸悦、大栄、井瀬、猪狩、丸井を描く読み切りに描き下ろしショート「八日堂と栖佑のとある休日」、2007年にヤングアニマルあいらんど（白泉社）に掲載された読み切り「とらのあな（はーとまーく）」を収録する。コミックとらのあな、まんが王、COMIC ZINでは9・10巻それぞれに購入特典として描き下ろしカードを用意している。 一方「セックスなんか興味ない」はセックスをテーマとしたオムニバス作品で、月刊IKKI（小学館）で連載されていた。こちらもコミックとらのあな、COMIC ZINでは購入特典としてイラストカードを配布する。またコンビニ廉価版「セックスなんか興味ない［ソフトタッチ編］」が同時発売。既刊1～3巻から厳選した11のエピソード

ふみふみこが、曽我部恵一BAND「サーカス」のジャケットを描き下ろした。6月29日に梅田CLUB QUATTROにて開催される「曽我部恵一BAND TOUR 2012」での先行販売を経て、7月9日に一般発売される。 「サーカス」は、3rdアルバム収録曲のシングルカット。7インチのアナログ盤、澤部渡によるユニット・スカートのリミックスなどを収めたCD、大塚謙一郎によるリミックスが入手できるダウンロードコードの3点をセットにしたものだ。 なお曽我部恵一BANDは、アナログ盤「スウィング時代 DJ YOGURT & KOYAS REMIX」も同時にリリース。A面には「スウィング時代」、B面には「STARS」のリミックスが収められ、楽曲のデータを入手できるダウンロードコードも付属している。

このメガネは「各キャラクターがメガネをかけるとしたらこんなデザイン！」というコンセプトに基づき、アニメの製作スタッフと「Zoff」が協力して開発したもの。平沢唯、秋山澪、田井中律、琴吹紬、中野梓、真鍋和をモデルとした6種類を販売するほか、6人がメガネをかけた描き下ろしのキャンペーンビジュアルも用意された。 各モデルとも、キャラクターをイメージしたフレームの度なしレンズ入りダテメガネ、メガネケース、メガネ拭き、ミニメガネチャームの4点をセットで販売。「真鍋和モデル」はキャラクターがもともとメガネを着用していることから、劇中でかけている赤メガネを忠実に再現したものになる。 なお映画「けいおん！」のDVDとBlu-ray Discは7月18日に発売。ともに通常版に加えて、特典付き初回限定版が用意されている。DVD、Blu-ray Discでの限定版特典に違いはない。

小玉ユキと、アニメ「坂道のアポロン」のエンディングテーマを歌い上げたアーティスト・秦基博の対談が、本日5月28日発売の月刊flowers7月号（小学館）に収録されている。 対談にて秦はエンディングテーマ「アルタイル」が生まれたきっかけや、題材となっている「坂道のアポロン」への思い入れを語った。また兼ねてより秦のファンだった小玉は、自作「羽衣ミシン」が映画化したらテーマ曲は秦に依頼したいと考えていたことを告白している。そのほか対談ページには、小玉描き下ろしによる秦の似顔絵も掲載された。 エンディングテーマ「アルタイル」は、菅野よう子プロデュースによる「秦 基博meets 坂道のアポロン」名義の曲。5月30日に発売されるCDのジャケットは小玉が描き下ろしており、通常盤と初回限定盤でイラストが異なる。