メタ(Meta)のマーク・ザッカーバーグCEOは今年を「効率化の年」と位置づけ、組織再編に取り組んでいる。 レイオフは「従業員全体で10,000人を解雇し、5,000の職種を募集停止する。4月のレイオフは技術職が対象で、5月下旬の3回目はビジネス職が対象である」と明らかにされている。これは2022年11月に実施された、11,000人のレイオフに続く2回目の人員削減だ。 だが複数の関係者によれば、同社でゲーム関連プロジェクトに取り組んでいるチームだけはレイオフの対象とならず「安全」と見なされているという。 ザッカーバーグをはじめ同社幹部の間ではゲームに対する熱が高まっており、メタバースに対するトーンは鳴りをひそめている、と関係者は明かす。