日本サッカー協会(JFA)は26日、来月開催されるカタールワールドカップ・アジア最終予選に向けた日本代表メンバーを発表した。 おなじみの面々が名を連ねるなか、招集メンバーリストにはDF長友佑都も含まれていた。しかし、所属クラブは空欄のまま。昨季限りでフランス1部のマルセイユを退団してから、いまだに次の所属先が決まっていない状態での日本代表入りとなった。 やはり懸念されるのはコンディション面だ。Jリーグ組はシーズン真っ只中で、欧州クラブに所属する海外組も軒並み新シーズン開幕を迎えて公式戦をこなしている。一方、無所属の長友は当然ながらチーム練習などに参加できておらず、どんな形で調整が進んでいるのか不明な点が多い。 森保一監督は「今の活動が一般的には不透明なところがあると思いますし、コンディションもみなさんにわからないところがあると思いますけど」と前置きした上で、長友を無所属の状態で招集した理由