お洒落の終着駅と称されるコムデギャルソン。 ファショコン通信のブランド紹介文では、こう言い切られています。 「人目もはばからずギャルソン嫌いを公言する人は、考えられるあらゆる批判に配慮した、一端の論文がかけるくらいの知識を得ておく必要があるだろう」 http://www.tsushin.tv/brand/paris/garcons.html もはや名言といっても過言ではない評言ですよ!(笑) にもかかわらず、コムデギャルソンを批判する、時に毒舌で切りまくるブログや人が後を絶たないのは何故なんでしょうか? (コムデギャルソンを着てる人を批判するのは、また別の話ってことで…笑) 今日はその辺の微妙な問題(笑)に迫ってみたいと思います。 現在のコムデギャルソンは唯一絶対の評価と人気を持つデザイナーズブランドです。 かつてはモードを否定する立場だったといわれつつも、今やモードの中のモード、アルマー
小室哲哉が逮捕されてしまったけれど、昔の彼は本当にすごかった。ぼくは彼のことを直接は知らないのだけれど、テレビ業界にいたからその噂は色々聞いていた。噂と言っても悪い噂というのではなく、良い噂の方だ。一頃の小室哲哉は、誰もが驚嘆するような、本当にすごい仕事をしていた。 これは「ダウンタウンのごっつええ感じ(以下『ごっつ』)」のスタッフの人から聞いたのだけれど、彼らにとって小室哲哉はまるで魔法使いのような存在だった。魔法使いのように次から次へと信じられない所業を成し遂げ、みんなをびっくりさせたのだ。 小室哲哉が「ごっつ」のスタッフをまず驚かせたのは、篠原涼子をプロデュースして空前の大ヒットを飛ばした時だった。「ごっつ」のスタッフが驚いたのは、「あの」篠原涼子をプロデュースして200万枚を超えるセールスを記録したことだ。「あの」というのは、その頃の篠原涼子は(今の彼女からは想像もつかないが)、何
ドナルド・キーンが文化勲章を受章した。しかしこれは、日本文学を海外へ紹介した業績によるもので、キーンが日本文学研究において何か業績があったからではない。単独で日本文学史を書いたというが、それなら小西甚一だってやったし、やろうと思えばやれる優れた国文学者は何人もいる。しかし日本の国文学界では、自分の専門の時代以外のことをやったりすると「侵略」などと言われるので書けないだけ。小西は国文学界の異端だったからできただけ。 日本文学の英訳にしたって、キーンは谷崎と仲良くしていたわりに、谷崎の長編なんか一つも訳していない。『細雪』を訳したのも、『源氏物語』を訳したのもサイデンスティッカー。実はサイデンのほうが偉い。しかしキーンは社交術に長けているから得をした。若い頃は美青年だったので、年をとってホモッ気の出てきた谷崎先生にもかわいがられた。日本では日本文化を持ち上げるようなことを言って、米国へ帰ると日
⇒姜尚中さんの私の1冊「こころ」夏目漱石 | NHK 私の1冊 日本の100冊 まあ、ぶっちゃけていうと、姜尚中には漱石は読めていない。まあ、そういうと失礼なんできちんと書くとぐちゃぐちゃしそうだが。 そして、私は姜尚中に関心が持てない。左派の論客という以前、何を言っているのかよくわからない。これは単純に私がアホなだけかもしれない。メディアによく出てくるので否が応でも見かけるのが、奥様キラーなセクシーなヴォイスとセクシーなルックスなんで、ぐふぇと思うだけ。私は美形男子の思想家というのは受け付けない。西尾幹二を受け付けるものではないが、でも彼の言っていることはわかる、同意しないし、浅薄だなと思うけど。 今回の番組は、しかし、なにか奇妙な作り込みがあった。作り手のなかに微妙な姜尚中へのクリティカルな構成意識があった。 永野鉄男という戸籍名を出し、孫正義と同じくクズ拾いの子供時代を出しているのだ
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