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ブックマーク / serifugyakuyunyuu.com (2)

  • 夏目 房之介さんの見解

    夏目 房之介さんの「マンガは今どうなっておるのか?」に、「『PLUTO』と『アトム』 浦沢 直樹試論」という項があります。 これは、勝鹿 北星さんと江戸川 啓視さんと東周斎 雅楽さんの関係は?で取り上げたコラムに大幅加筆したものです。 いまひとつ不明瞭なのは原作者の存在だが、浦沢個人は原作者と直に打合せをしていない。 長崎の語ったことを信じれば、彼が作品設定を発案しマンガ家と原作者を選んだという。 直接打ち合わせをしているのはほとんど長崎で、その段階で原作を改変していたというのが浦沢・長崎の語ったところだ。 ここではそう理解しておく。 どの作品について述べているのか明記されていないのですが、2 つ前の段落で「浦沢的『ゴルゴ』路線」とあるので、以下の両方を指すものと思われます。 「パイナップル ARMY」(作:工藤 かずや/画:浦沢 直樹) 「MASTER キートン」 引用部分は 2005

    cTak
    cTak 2008/06/08
    「MASTERキートン」を巡って
  • いしかわ じゅんさんの見解

    いしかわ じゅんさんの単行漫画の時間」に、「MASTER キートン」が取上げられています。 毎回、ぼくらには無縁の考古学の知識を見事に生かして展開に絡めたストーリーが、原作者の勝鹿北星から提供される。 浦沢には、圧倒的構成力がある。 人物もうまいし構図もうまい。 つまり、絵がうまい。 その上、愛される絵柄を持っている。 このふたりのいい部分が相乗効果になって、非常に質の高い作品になっている。 ふたり分の力を合わせたことが、二倍にとどまらず、三倍にも四倍にもなって結実しているのだ。 このは 1995 年に発売されたもので、初出は 1995 年 4 月の日経済新聞です。 その後、噂の真相社「噂の眞相」2000 年 2 月号の記事を踏まえ、2000 年秋の文庫版「漫画の時間」では、以下の段落が加筆されています。 ところで、この作品は後になって、また話題になった。 原作料をめぐるスキャンダ

    cTak
    cTak 2008/06/08
    「MASTERキートン」を巡って
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