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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/natsume (4)

  • 畑中純『1970年代記』:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    以前、朝日新聞社のシリーズ「世界の文学」で「マンガと文学」という別冊を監修した。宮大人、瓜生吉則、鷲谷花、伊藤剛などに書いてもらい、かなり画期的な内容になったと思う。そのときの担当者が、先日留守電に「はじめてマンガのを編集したので送ります」とあった。そして送られてきたのが畑中純『1970年代記 「まんだら屋の良太」誕生まで』(朝日新聞社)だった。1970~79年の年次ごとの自伝的マンガに、当時の自費出版作品や『まんだら屋の良太』第一回目などが入っている。 『まんだら屋』は大ファンでかつては全部揃えていた。畑中ほど女性のタイプを描きわけられるマンガ家はいなかったし、中年以上のセックスをリアルに描けるという意味では、つげ義春に継ぎ、弘兼憲史に先んじていた(たぶん)。 畑中は 僕と同じ50年生まれだが、3月なので学年は一つ上だろう。出身は北九州小倉で、描く世界も土俗的なエネルギーに満ちていた

    畑中純『1970年代記』:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
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    cTak 2008/07/24
    畑中純「長生きというのは、残酷な面もありますが、笑い飛ばして暮らしましょう。現象と戦うとか逃げるとか、対し方は色々あるでしょうが、楽しむという対応が一番強いようです」
  • 谷口ジロー「遥かな町へ」 独の漫画賞ダブル受賞:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    http://www.nnn.co.jp/news/080601/20080601001.html 秋田孝宏氏からの情報でした。あまり話題にならないので、とのことでしたが、たしかに。 受賞作は、谷口ジロー『遥かな町へ』のドイツ語翻訳版。ドイツの「マックス・アンド・モーリッツ賞」と2007年の「最優秀コミック作品」をダブル受賞したそうです。 谷口さんは欧州で人気が高く、すでに主要な漫画賞を受賞してますが、ドイツでは初めてだとか。フランスではこの作品の映画化が進み、日でも映画化の市民運動があるとか。 『遥かな町へ』は、僕も大好きな、切ないSFファンタジーです。 谷口さん、おめでとうございます。

    谷口ジロー「遥かな町へ」 独の漫画賞ダブル受賞:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • 「BSマンガ夜話」第34弾放送決定:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    夜話のホームページで情報がオープンになったので、お知らせします。 6月17日(火)~19日(木) 24時~24時55分 http://www.nhk.or.jp/manga/main.html

    「BSマンガ夜話」第34弾放送決定:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
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    cTak 2008/04/16
  • フランスで武術を教える日本人:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    たまたま山陽新聞07年12月24日付けを入手。ぱらぱら眺めてたら「くらし」欄に「メールでこんにちは! 異国の空から」という連載があり、そこに武部磨美さんという人がフランスで日武道を教える人たちの情報を書いていた。以前、フランスで空手を教えた人の自伝的なを読んで、凄く面白かったのだが、似たことが書いてあった。たとえばフランスで20年以上空手を教えている50代半ばの日人師範の話。 〈日人の弟子は、これをしろと一言言うと、黙々とやります。が、フランス人弟子の場合は、なぜするのか、どんな意義があるのか、どうすればもっと効果的にできるかなどと、熱心に質問してきます。[略]フランス人が納得できるように教えるには、自分もきちんと分かっていなければならないので、今まであまり考えずにやってきたことを考え直すことができました。〉 これ、よくわかる。多分、日人の中では僕はかなり、ここでいうフランス人的

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    cTak 2008/01/02
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