今後の民主党の医療政策に関するロハスメディアの取材の中で、医療界の政策決定過程について話した。「都道府県医師会は議員の扱いに慣れている。国会議員になった瞬間に医師会からはロビー活動が行く」と述べ、新人議員が医師会のロビーを受けることで、自民党の"厚生労働族議員"の二の舞を演じることになると危惧を示した。その上で、「判断する力がないままに議員になった新人には、臨床医が都道府県医師会を上回るスピードでロビーすることが必要。臨床医は、『もちろん医師会のことは大事だが、それはセカンドプライオリティ。命に直結する一番大事な医療現場からお願いします』と言って、新人議員にレクをしてほしい。このままいくと、都道府県医師会のロビーを受け、族議員化する人たちが足を引っ張ってしまう」と述べた。 ロビー活動には、「組織化・スピード・繰り返し」が重要として、「臨床医がロビー戦争に勝てるかということ。これは民主党がど