最近話題になっていた、セクシュアルマイノリティへの施策をめぐる千葉市長の一連のTweet(わかりやすくするため番号を振った) 1 先ほど定例記者会見で、性別が同一である者とパートナーシップを形成している職員が介護休暇や、結婚休暇に相当するパートナー休暇を取得できる制度を発表。 既に事実婚でも休暇の取得が可能なもので、性的多様性に配慮できる項目と判断しました。事実婚で許容されている分野・趣旨を今後も精査します— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) 2016年11月10日 2性的多様性の話でよく少子化の話をする人が居るのですが、では子供が出来ない年齢での異性婚も認めないということなのでしょうか?今でも性同一性障害の方は性別が変更できるのですが、それに反対しましたか?そもそも多様性を認めなければLGBT等で苦しんでいる方は異性婚に行くと思いますか? https://t.co/
一昔前、平日昼間のスーパーの買い物客と言えば、主婦だけだった。伊丹十三の映画『スーパーの女』(1996)に登場する客も、ほとんどそういうおばさんたち。新聞のチラシを見て、午前中に買い物に行く専業主婦だ。 今では、スーパーの買い物客は多種多様。私の住む地方都市のスーパーでは、平日の昼間、定年退職したと思しき中高年男性が一人で買い物している姿をよく見かける。たまに、奥さんのお使いで来たのかメモを見つつキョロキョロしながら買っている人もいるが、大抵は「いつも買い物している人だな」とわかる慣れた風だ。 カートを押してサッサと目当ての売り場から売り場へと移動し、真剣な眼差しで食材を吟味し、日付を確かめてカゴに入れ、レジでは釣り銭が少なくて済むよう小銭を細かく出し、ポイントカードも出し、大きなエコバッグに手際良く品物を詰め、カートを所定の場所に戻してからスタスタと駐車場に向かう白髪のおじさん。本日のミ
この数年、仕事先の地方の芸術大学でよく見かけるファッション。美術学部でも音楽学部でも見られる。 (微妙にデッサン狂ってる。左の人が多い印象) パステルカラーでパフスリーブのシフォンみたいなブラウス、薄くてヒラヒラしたミニスカート、長めフレアスカート、レースのソックス‥‥。少し前のロリータやメイド服の流れから?というかアイドルやアニメの影響?‥‥と思っていたが、こういうのが「童貞を殺す服」なのか? 「童貞を殺す服」のブランドを集めてみた - あめ姫は友達が少ない 大学内では、上の記事に掲載されているのほどコスプレ感のある人はほとんどいないが、そういう雰囲気をうすーく漂わせた甘いレトロな感じのファッションの女子はかなり多い。三人に一人くらいはいそう。 大学生の姪は、MILKが好きだと言っていた。彼女の場合、パンキッシュなスタイルから回り回ってガーリーに来たという感じ。 去年久しぶりに会った時、
「抑圧」を巡って メディアにおける男性と女性の扱われ方について、異なる観点からの記事を読んだ。 一つは、イケメンは女性に優しい。(非モテにまつわる抑圧の話)、もう一つはそれにあえて異論を唱える形での女性専用車両に乗れない”恋愛強者”たち(次の記事でコメント欄白熱中)。どちらも読ませる文章であり注目記事なので、未読の方は是非目を通されますよう。 「イケメンは女性に優しい。」の方は、メディアにおいての男女の扱われ方の差異に注目し、そこで抑圧されているのは男性ではないかと問うものである(以下要約)。 メディアにおいて女性は「商品」であると同時に「お客様」でもあるので、大切に扱われている。 様々な女性のタイプが欲望される女性像として喧伝され、ブスでさえ一つの価値を与えられており、ファッション誌を見ても女性のイメージは「若く美しい」だけに留まらない「イイ女」の豊富なバリエーションを獲得している。 そ
少し前に、「〜させていただきます」という言い方の不自然さについて記事が上がっていた。 丁寧"のつもりが、"慇懃無礼な印象"に?!『させていただく症候群』 - NAVERまとめ 視点・論点「させていただきます症候群」|視点・論点|NHK 解説委員室|解説アーカイブス この言い方が多用されておかしな感じになっていることに違和感を覚える人は結構いるようで、検索してみると7、8年前からその手の記事があるようだ。 私がここ最近気になっているのは、「〜かなと思います」という言い方。テレビの街頭インタビューでも識者のコメントでも耳にするし、ネットの書き込みでもよく見る。若い人に限らず、老若男女まんべんなく使っているようだ。 「〜したらもっと良くなるかなと思います」 「〜していくべきかなと思います」 「〜ってのはつまらないかなと思います」 「な」は「な?」と上げる。この「かな?」はたとえば、幼稚園の先生な
昨年度の北海道大学に続いて、今年は中央大学の入試で拙文が問題文に採用されたらしく、日本著作権教育研究会というところから「著作物利用許諾のお願い」が来た。 昨年春に出た共著本『高学歴女子の貧困』(光文社新書)の中の、私の書いた章「「アート系高学歴女子」の成れの果てとして、半生を顧みる」の一部である。ちなみに私自身は特別「高学歴」ではないし「貧困」(だった)とも言えないのだが、「一人くらい毛色の変わったのも」ということで一番最後に執筆依頼が来、話の内容上、かなり個人的なことも含めて書いた。 引用されたところは、その中でも特にプライベートな結婚生活についての箇所だった。設問を読んでいて、どんどん落ち着かない気持ちになった。 以下、引用箇所。**で括ったところは、実際には傍線が引かれ番号が振ってある。 あるとき、他分野の予備校非常勤講師で *同学年の人と知り合い、つきあって* (傍線部1) 四ヶ月
30歳を過ぎるまで、カラスミというものを食べたことがなかった。そういう珍味が世の中にあることも知らなかった。 結婚して数年経った頃、お歳暮かなんかで九州の人からカラスミを頂いた。 「なにこれ」 「カラスミ。ボラの卵巣を塩漬けにしたやつ。食ったことないか」 「ない」 「酒のあてに最高だぞ」 「へえー(ワクワク)」。 薄くスライスして皿に並べた。見たとこ奈良漬けそっくりだ。なんかパッとしない食べ物だね。しかし一切れ齧ってみると‥‥ナニコレウマイ! 日本酒を飲みながら「おいしいねー」と喜んでカラスミを口に放り込んでいたら、「おいおい」と夫に咎められた。 「そうパクパク食うなて。奈良漬けじゃないんだから。これ、幾らするか知ってるか」 「知らない」 「五千円はする」 「えっ、そんなに」 「チビリチビリと食べるもんなの、こういうのは。パクパク食うもんじゃないの」 そうなんだ。 滋賀の人から鮒寿司が送ら
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