1日、東京都内では餅をのどに詰まらせる人が相次ぎ、東京消防庁によりますと、27歳から98歳までの男女10人が病院に搬送され、このうち1人が死亡しました。東京消防庁は餅は小さく切って、ゆっくりかんで食べるよう注意を呼びかけています。 東京消防庁によりますと、1日午前10時すぎ、東京・昭島市の80代の男性が自宅で雑煮の餅をのどに詰まらせ病院に搬送されましたが、死亡しました。 都内で餅をのどに詰まらせて病院に搬送された人は、1日午後4時までに27歳から98歳までの男女10人にのぼり、このうち7人は60代以上だということです。 東京消防庁は、 ▽餅を小さく切ってゆっくりかんで食べることや、 ▽高齢者や乳幼児と一緒に食事をする際には、特に注意を払うよう呼びかけています。 そして、もしのどに詰まらせた場合は、 ▽意識があるかまわりの人が確かめたうえで、 ▽反応があれば、後ろから胸か、あごを支えてうつむ