ディー・エヌ・エー(DeNA)が11月6日発表した2012年4~9月期の連結決算(IFRS)は、売上高(営業収益)が前年同期比41.2%増の978億円、営業利益が30.3%増の387億円と大幅に増収増益だった。 税引き前利益は30.4%増の381億円、最終利益は43.1%増の223億円だった。 コンプガチャ問題があったものの、Mobage上の仮想通貨「モバコイン」消費が56.6%増の1103億円に拡大。9月にはスマートフォン経由での消費額がフィーチャーフォンを初めて上回ったほか、海外向けタイトルがGoogle Play上位に定着。ソーシャルゲーム事業売上高は37.8%増の850億円、セグメント利益は33.2%増の385億円だった。 関連記事 DeNAがストップ高 4~6月期は好決算、コンプガチャ廃止影響は限定的 10日の株式市場でDeNAがストップ高に。コンプガチャ廃止の影響が懸念されてい