東日本大震災から4年 写真特集 特集・ビジュアル解説 図解 動画 原発海水混入470リットル=川内1号機細管、すり減りか−九電 原発海水混入470リットル=川内1号機細管、すり減りか−九電 再稼働した九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の復水器と呼ばれる設備で細管が損傷し、海水が混入したトラブルで、九電は25日、混入量を470リットルと見積もっていることを明らかにした。細管は過去の使用ですり減った状態だったとみられ、今回の再稼働過程で発生した熱水が衝突した結果、損傷したと考えられるという。 九電は損傷した細管5本と損傷の可能性がある細管64本に栓をした上で、27日から出力を上昇させると説明。現在の出力は75%で、今回のトラブルにより100%出力や営業運転の開始は6日以上遅れる見込みとなった。 九電によると、今回損傷した細管の定期検査が最後に行われたのは2006年1月。その際は問