第4回 BNF記法入門(1) ─XML関連仕様を読むために─ W3Cの勧告として発表されているXML 1.0の仕様書は、XMLの構文を厳密に定義するためにBNFと呼ばれる記法で記述されている。XML関連の仕様書を読みこなそうとすれば、BNFの理解は不可避だ。今回はそのBNFを解説しよう。 ■話題 BNF記法 ■程度 C (XMLに関するひととおりの知識を持っている人を対象とする) ■目的 基礎的な知識の解説 この連載を初めてお読みになる方は、「XML深層探求について」をご覧ください。
第4回 BNF記法入門(1) ─XML関連仕様を読むために─ W3Cの勧告として発表されているXML 1.0の仕様書は、XMLの構文を厳密に定義するためにBNFと呼ばれる記法で記述されている。XML関連の仕様書を読みこなそうとすれば、BNFの理解は不可避だ。今回はそのBNFを解説しよう。 ■話題 BNF記法 ■程度 C (XMLに関するひととおりの知識を持っている人を対象とする) ■目的 基礎的な知識の解説 この連載を初めてお読みになる方は、「XML深層探求について」をご覧ください。
先日、ACM SIGMODの日本支部大会に招いていただいて、「Relational-Style XML Query (ACM Portal http://doi.acm.org/10.1145/1376616.1376650)」について講演をしてきました。Relational-Style XML Queryは、XMLという複雑な構造をもったデータに対して、SQLのようなテーブルデータへの検索に使われる言語で問い合わせする手法です。 この研究の肝は、木構造データといわれるXMLでも、実はそのほとんどがリレーション(Microsoft Excelのようなテーブル形式のデータ)の組み合わせと考えることができ、そのテーブル構造の情報(スキーマ)を使うと、検索が非常に簡単に書けるという点です。
PythonのGeneratorみたいなものをJavaで作ってみようと思った。Javaには本物のマルチスレッドがあるのだから、Generatorくらいは当然作れるのだけれど、いざちゃんと協調動作させようとすると上手く書けなくてあきらめる人とか多いのじゃないかとか思ったので。 実装上は2つのスレッドを協調動作させているのだけれど、使っている側からは1つのスレッドが交互に制御を移しているような感覚で使えます。 これがサンプルコード。 public class GenMain{ public static void main (String[] args) { Generator<String> g = new Generator<String>(new Call()); String s = "開始"; i = 0; do{ System.err.println(i); System.err.
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