このページの情報は、2001年10月~2004年12月に発行された雑誌「デリシャス」「家庭画報デリシャス」掲載時点の情報です。 地鶏は、秋田の比内鶏、名古屋コーチンに奥久慈のしゃも。地卵は兵庫県から取り寄せる、その名もこだわり卵。しょうゆやみりんだけでなく、お茶一つから地酒に至るまで、本物を探求したらこのブランドにたどり着いた。「卵の旨さは黄身のおいしさなんです。白身と黄身の火の入り方には時差がありますが、黄身の味わいを生かすように、ウチではあまり煮ないで仕上げます」。主人手ずからの親子丼は、卵がレアというより生に近い感覚。その卵汁が地鶏のコク、ご飯の隅から隅までゆるやかに流れ、風味も抜群! ここだけの話、昼限定15食の特上親子丼(1500円)は、丼だけで原価が1200円を超えている。しかもスープとお新香付きのバリューセット。9月中旬頃までは、松茸親子丼も楽しめるのでお早めに。