運営するnote株式会社は記事を削除したと認めた。この連載では2020年10月にもDV被害者からの相談を「嘘」などと指摘し削除・謝罪している。
東京大学の駒場キャンパス(東京都目黒区)にあった「駒場寮」。私は、2001年に取り壊されたその寮を撮った写真集の再制作と、『DANRO』でこの連載をするにあたって、寮生の部屋の写真の使用許可を得るため、過去に取材した元寮生を探し出し、話を聞いてきた。 今回は、私が記録した、駒場寮の最後の時期――2001年当時がどういう時代だったのか、私自身はどう思っていたか、今までの連載と合わせて振り返ってみたい。 駒場寮の最後の時期とは、どういう時代だったのか 私と、当時の駒場寮生が生まれた世代――1980年前後に生まれた世代は、小学校高学年〜中学生の頃には、個室の子供部屋を与えられていることが多かったと思う。家に自分の部屋、「自分ひとりの空間」があるのが当たり前で、各自の部屋にテレビを持っている人も多く、子供のときから「ひとり時間」を楽しむ人が多かったように記憶している。 そしてその時代の子供は、大学
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く