「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※本記事は、「Chikirinの日記」において、2008年5月29日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 社会には、「どんどん“分業”が進むもの」と「どんどん“非分業”が進むもの」があります。 一般的にビジネスの現場では、どんどん分業が進んでいます。昔は全部1つの会社で作っていたのに、今は液晶はA社、バッテリーはB社、プラスティック成形はC社と、全部違うメーカーが作っていたりします。1つの工場の中でも、組み立てる人、塗装する人、検品する人などに分離され、開発は日本、組み立ては台湾という国際的な分業も多くなっています。 事務職も同じで、昔は総務部が人事も総務
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