障害者は逸失利益「ゼロ」 交通事故死で両親、怒りの提訴(産経新聞) 引用ここから~~~~~~~~ 重度障害の男性=当時(17)=が死亡した交通事故をめぐり、札幌市内の両親が6日、介護ヘルパーと所属する特定非営利活動法人(NPO法人)、相手の運転手などに逸失利益約4200万円を含む約7300万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁に起こした。 原告代理人によると、事故後、運転手側の損害保険会社が重度障害者であることを理由に被害者の逸失利益を「ゼロ」と算定。原告側は「稼働能力を生命の価値とするのは不当な差別」として提訴を決め、最低賃金に基づいた逸失利益を請求に含めた。 訴えによると、被害者は重度の自閉症で、市内の特別支援学校に通っていた。平成17年8月、札幌市南区でバスから降りる際、ヘルパーが運賃を支払っている間に道路に飛び出し、車にひかれて死亡した。 母親(47)は提訴後の会見で「(逸失利益がゼ