今回はServer 2008 R2でVPNサーバを構築してみよう。SSTPやIKEv2などに必要な証明書サービスの導入方法も紹介。 連載目次 前回は、主にWindows環境で利用できるリモート・アクセス用のサービスやVPNプロトコルなどについて解説した。今回はWindows Server 2008 R2のVPNサポート機能を使って、実際にVPNサーバ環境を構築してみよう。サポートするVPNプロトコルとしては、PPTP、SSTP、IKEv2の3種類である。L2TP/IPsecやDirectAccessは別の手順が必要なので、今回は省略する(今後別記事で解説予定)。それぞれのプロトコルの概要をもう一度挙げておく。
![最終回 Windows OSで作るVPNサーバ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9639e0709118627c30396edc6103ec43382974a4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F1109%2F01%2Fl_wi-ad48.gif)