ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (12)

  • 「みんなで渡れば…」 組織が陥る“意図しない不正”という罠:日経ビジネスオンライン

    個人的な立場で考えれば、「ちょっとおかしくないかい?」と疑いに持つことでも、いったん組織の人間の立場になると、「え? 何が悪いわけ?」と思うことが少なくない。ところが、そのことに対して世間から「それは不正だ」という烙印を押されたり、何らかのトラブルが起きたりすると、一転して「誰がやったのか?」と“犯人捜し”が始まる。 「こんなことをやったのは誰だ?」 「一人でやるわけないんだから、組織ぐるみの犯行だろう?」 「そんなの上の指示がない限り、やらないだろう?」 検証はすべて「誰の責任か?」という文脈で行われ、たどり着いた先にいた“人”だけが、責任を取らされて、ジ・エンド。 「なぜ、そんなことが起こってしまったのか?」という極めて大切な議論がなされないままに、だ。 問題が明らかになる一方で、置き去りにされる「なぜ」 九州電力の「やらせ問題メール」も、そうやって片づけられていってしまうのであろうか

    「みんなで渡れば…」 組織が陥る“意図しない不正”という罠:日経ビジネスオンライン
    calculatist
    calculatist 2011/08/19
    世のコンプラ担当の人は、まだまだ仕事のやりようがあるってこと。
  • 菅首相の“ドン引き発言”で考えるリーダーの品格:日経ビジネスオンライン

    「オレの顔を見たくない? 当に見たくないか? だったら法案を通せ」と笑うに笑えないジョークを飛ばした菅直人首相(ジョークであると信じたい……)。 リーダーの責任って、いったい何なのだろうか? 「現在進行形」で東日大震災の被災地の復旧・復興と、東京電力・福島第1原子力発電所の事故処理とに同時に取り組まなくてはいけない今。遂行責任こそが、この国のリーダーである首相に問われる責任であるようにも思う。 「一定のメドがつくまで責任を果たす」 「法案の成立まで責任を果たす」 「再生可能エネルギーの道筋をつけるまで責任を果たす」 こう豪語するなら、是非ともその責任を果たすべく、さっさと誠心誠意やってほしい。そう心から願ってはいる。 だが、あの強気の笑顔だけは、どうにもいただけなかった。「下品」とまで言うと口が過ぎるかもしれないけれど、何とも残念な気持ちになってしまった。 菅直人首相の笑顔を見て去来し

    菅首相の“ドン引き発言”で考えるリーダーの品格:日経ビジネスオンライン
    calculatist
    calculatist 2011/06/23
    別に品格はなくてもいいと思うけどフォロワーの信頼を得ると自然とカッコいいリーダーになるんだよな。
  • ソフトバンクはなぜ、沈黙するのか:日経ビジネスオンライン

    沈黙が謎をよんでいる。 先週、グループ企業再編の正当性をめぐって、中国の電子商取引(EC)最大手アリババ・グループと、同社に43%出資する米インターネット大手ヤフーの対立が表面化した。アリババが子会社の所有権を別会社に譲渡した一件を「知らされていなかった」と主張する米ヤフーに対し、アリババは「知らなかったはずなどない」と反論。両社の主張がまったくい違う異例の事態となっている。 ソフトバンクは何を秘めているのか? 5月15日、両社は関係修復に向けた共同声明を発表し、事態は収束に向かい始めたかに見える。だが、ことの真相はいまだ明らかになっていない。 アリババに30%を出資し、真実を知るはずのソフトバンクは、なぜ沈黙を守り続けているのか。不気味な静けさが騒動の謎を深め、様々な憶測をよんでいる。 現時点の各社の主張を検証してみると、米ヤフーとアリババのどちらの主張が正しかったとしても、ソフトバン

    ソフトバンクはなぜ、沈黙するのか:日経ビジネスオンライン
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    calculatist 2011/05/18
    Y! US とSBの距離はいかほどなんだろう。
  • 防災のため、2位じゃダメなんです?:日経ビジネスオンライン

    現在、2012年の完成を目指し、次世代スーパーコンピューターの開発が、計算科学研究機構で進められている。それを最大限に活用するためのソフトウエア開発の分野として、文部科学省が5分野を設定。産官学を挙げた国家プロジェクトが、2011年度より5カ年計画で、格実施されていく。 5分野の中で、「防災・減災に資する地球変動予測」に関するプロジェクトを推進しているのが、海洋研究開発機構(JAMSTEC)だ。同プロジェクトでは、台風、集中豪雨、地震、津波の4つをターゲットに、自然災害に強い都市づくりを目指し、ソフトウエアの研究開発を推進している。 2009年11月に実施された事業仕分けの際に、「2位じゃダメなんでしょうか」という蓮舫大臣の発言で一躍有名になった次世代スーパーコンピューター。 現在、2012年の完成を目指し、次世代スーパーコンピューターそのものと、それを最大限に活用するためのソフトウエア

    防災のため、2位じゃダメなんです?:日経ビジネスオンライン
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    calculatist 2011/05/10
    スパコンはいいアプリケーションを見つけた?
  • さよならウラン、こんにちはトリウム:日経ビジネスオンライン

    去る1月25日、中国科学院(the Chinese Academy of Science)が“戦略的・先端科学技術特別プロジェクト”として、トリウム溶融塩原子炉の研究開発を行うと公式に発表した。その内容については3月3日の当コラムで紹介した。 そして、3月11日の大震災による福島第一原子力発電所の事故だ。 3・11震災発生までは、中国科学院の発表に対して世界のメディアのメインストリームはほとんど反応しなかった。しかし、3・11以後は変わった。 米国は持っていたボールを落としてしまった 3月21日に英国のデイリー・テレグラフ(The Daily Telegraph)に掲載された「中国がトリウムでリードする(China is Leading The Way With Thorium)」と題する記事を見てみよう。要訳すると次のようになる。 津波が福島ウラン原子力発電所を襲い、原子力に対する国民の

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    calculatist
    calculatist 2011/04/08
    ほんとなのか。これ?
  • 「知らないこと」が思考回路を起動する:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン この連載も最後になりました。今回は、そもそも新しい発想を生み出すために必要な基的な思考回路の転換について解説したいと思います。そのためのキーワードが「イグノランス(無知または未知)」という言葉です。 前々回の「アナロジー思考」にしろ、前回の「抽象化+フレームワーク思考」にしろ、新しい発想をするためにはまず思考回路を「外向き」に変える必要があります。外向きとは「既に知っていること」に目を向けるのではなく、「知らないこと」に着目することを意味します。 ある程度やるべき方向性が見えている安定成長期には「知っていること」をいかに速く実行できるかが成功の鍵でしたが、先が見えない現代では、知っていること(=過去)からの発想だけでは不十分だといえるでしょ

    「知らないこと」が思考回路を起動する:日経ビジネスオンライン
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    calculatist 2011/02/28
    攻める人と守る人が両方いないと組織は回らない。ただ組織の上に行けばいくほど、この切替をうまくやって事業、組織全体の成長を促していかなければいけない。グッドマネージャとはそういうものだと思う。
  • ゲームの壁、クラウドの壁 ゲーム心理を持ち込むネットの生存競争:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ゲーム産業が培ってきたノウハウというのがあります。これまでこのノウハウは、他の業界で注目されることはあまりありませんでした。しかし昨今のネット世界では、この「ゲーム的」な誘導や設計への需要が熱いようです。 そこに求められているのは技術的なものではなく、「興味を絶やさないための心理的なノウハウ」、もっと極論すると「リピートさせる(=中毒症状にさせる)ノウハウ」のようです。ネット業界の人々はあまり気付いていないようですが、その少し外にあるゲーム業界側にいるとそれがよく見える…今日はそういう話をします。 「ゲームの壁」…ルールを学習してもらうのが最初のハードル 学校で教えている「学問」。この「学問」にはいくつもの教科がありますが、どの学問も、「修得

    ゲームの壁、クラウドの壁 ゲーム心理を持ち込むネットの生存競争:日経ビジネスオンライン
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    calculatist 2011/02/11
    良く言えば成長欲求を充足させよ、反面、悪く言えば中毒性を増幅させよ、ということか。
  • 組織を動かす指揮者の知恵:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回、前々回と突然、風雲急を告げた中東情勢に関連してチュニジアそしてエジプトの動乱とソーシャルメディアの話題が入りました。いまだ予断を許さない状況が続いています。折に触れて「常識の源流探訪」でも取り上げていきたいと思います。 久しぶりに書き下ろしの新刊書と、これとタイアップするCDを出しました。光文社新書「指揮者の仕事術」とCD「コギト・エルゴ・オーディオ われ聴く、ゆえにわれあり」(コジマ録音)、の方には演奏の音声動画をYou Tubeにアップロードして、リンクをつけておきましたので、原価をかけずにマルチメディア・ブックにしてみたわけです。サワリの部分を見ていただき、興味をお持ちいただけた方には、マスタリングなど手間隙かけたCDで、きちん

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    calculatist 2011/02/11
    カッコいいから、だけでは社長はできない。
  • 池上彰さん、お疲れ様でした:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 池上彰さんのこの一年 分かりやすいニュース解説で知られるジャーナリストの池上彰さんが、「2010年度 PRパーソン・オブ・ザ・イヤー」(社団法人 日パブリックリレーションズ協会主催)に選ばれた。「わかりやすい、かみくだいたニュース解説と丁寧な語り口が幅広い世代に人気を集め、ニュースへの一般の関心を高めた功績は大きく、社会全般の広報PRマンと言っても過言ではない」が受賞理由だ。 この1年のご活躍を思えば、誰も文句のつけようのない受賞だろう。しかし池上さんは、メーンを務め高い視聴率を誇っていたテレビ朝日系列の番組『そうだったのか! 池上彰の学べるニュース』を3月末で降板すると発表した。 発表後の記者会見。池上さんは30社100人の報道陣を見て「

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  • 「発想の転換なんかあり得ない」 本質を考えれば答えは見えてくる:日経ビジネスオンライン

    みなさまごきげんよう。フェルディナント・ヤマグチでございます。 今回はいよいよ日産自動車の「GT-R」開発責任者、水野和敏氏のロングインタビューの最終回です。 眠い目を擦りながら、さて執筆にとりかかるべい、とテープ起こしされた原稿を見ると、例によって“どこを削りどこを載せるのか”に関して、おおいに悩まされるインタビューであります。まずは徹底的に長い。送られて来たWORDの文字数は5万を軽く上回ります。これは400字詰めの原稿用紙(段落代え、改行を一切無視しても)125枚にあたり、これだけでも1冊が書けてしまうほどの莫大な量。いえ、昨今流行の「文字の大きな」の体裁にして、写真やグラフ等をバンバンとブチ込めば、上下2巻の大作に仕立て上げることも可能なほどのボリュームです。 そして、また例によって“書けないことが多い”。お話中に「あ、ここは書かないでね、マジでヤバいから」と水野御大が自ら仰る

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    calculatist
    calculatist 2011/01/20
    激しく同意。本質を考える癖がついている人にしか良い仕事はできない。
  • “群れる”40代上司がもたらす負の連鎖 不公平感を募らす下の世代への伝染を防げ:日経ビジネスオンライン

    「うちの会社って、何をやっているんだか分からない上司がやたらと多いんです」 またもや耳の痛い話を聞いた。何かと評判の良くない40代のバブル世代のことかと思いきや、その上の50代の上司も含まれるという。 そのため、全体に占める「何をしているのか分からない上司」の割合が半端じゃないらしい。野球に例えれば、1人のピッチャーに対してピッチングコーチが10人はいる感じ、なのだそうだ。 つまり、頭でっかちのいびつな年齢構成になっている組織では、「何をやっているのか分からない上司」が、“個”ではなく“層”で存在するわけだ。 ある程度の年齢に達した人に、いつまでも現場ばかりをやらせるわけにはいかない。そのためには管理職にするしかない。ところが、フラット化や人員削減に伴うポストの廃止で、昇進したところで直属の部下は存在しない。 こんな「何のための管理職」だか分からない上司が増殖するやんごとなき状況がどこの会

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    calculatist
    calculatist 2011/01/20
    この世代は大企業の中だと過剰感があると思われるので、回りと同質化することで、目立ってリストラ候補になるリスクを抑えているのだと思われ。そうしてまた組織の不活性化が進んでいく。
  • グルーポン市場、大手寡占へ:日経ビジネスオンライン

    新興勢力から侵されるリクルートが反撃ののろしを上げた。数億円もの販促費用をかけて家グルーポンを猛追する。体力なき参入者はビジネスモデルの変更を迫られている。 レストランなどの割引クーポンを制限時間内に一気に販売する割引クーポン販売サービス市場は、立ち上がりからわずか半年で様変わりした。市場参入企業は100社を超え、競争が激化。早くも、勝ち組、負け組の構図が鮮明になりつつある。 誌の調査では、サービスの代名詞にもなっている家グルーポン・ジャパンの売り上げが断トツ。2位以下は混戦模様が続くが、こうした中でグルーポンを猛追しているのがリクルートの「ポンパレ」だ。 「ポンパレ~ポンパレ~」とサービス名称を連呼するテレビCMが11月5日から約2週間、スポット枠に集中投下された。ウェブサイトでも「ポンパレ」の広告が大量に流れた。 この間、リクルートがかけた宣伝費用は5億~6億円と見られる。さら

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