シチリアなどでマフィア100人一斉検挙
イタリア警察が公表した、同国シチリア（Sicily）州パレルモ（Palermo）で検挙された、マフィアの構成員とみられる容疑者の写真（2008年12月16日提供）。(c)AFP/POLICE 【12月16日 AFP】（写真追加）イタリアのシチリア（Sicily）州の州都パレルモ（Palermo） とトスカーナ（Tuscany）州で16日早朝、マフィア組織の一斉摘発が行われ、組織再興を企てた容疑で複数の組織の幹部や構成員、計約100人が検挙された。 警察発表によると、同日逮捕されたのは、2006年に最後のボスとして知られたベルナルド・プロベンツァーノ（Bernardo Provenzano）が逮捕されたことにより解体に追い込まれたマフィア組織｢コーザ・ノストラ（Cosa Nostra）｣の再生を図る人物たちだという。 9か月に及んだ捜査を経て実行された今回の摘発について、警察当局は｢歴史的｣
CNN.co.jp：マフィア組織を大規模摘発、９０人以上逮捕 シチリア島
ローマ（ＣＮＮ） イタリア南部、シチリア島パレルモの軍警察は１６日、同市に拠点があるマフィア組織を摘発、幹部や構成員ら９０人以上を恐喝、武器・麻薬密輸などの容疑で逮捕したと述べた。同組織の中枢を壊滅させたと自負している。 関係先の捜索などは現地時間の同日午前３時半ごろから開始、軍警察の１２００人以上が参加、ヘリコプターも動員した。 シチリア島のマフィア組織は１９９０年代、ボスの中のボスといわれた大物が逮捕された後、指揮系統が機能不全となり、各マフィアは最近、この執行組織の復活に動いていたという。今回の大規模摘発はこれを阻止するのが狙いだった。 イタリアでは１９９２年、マフィア対策の判事が相次いで殺害される事件が起きたが、執行組織の指示ともされる。 今回の逮捕者の中には、シチリア東部の組織を率い、過去１０年以上、手配されながらも逃げ続けている首領は含まれていない。ただ、接触していたとされる構
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
