ブラジル・アラゴアス(Alagoas)の刑務所で捕獲され、看守に抱えられるネコ(2013年1月5日提供)。(c)AFP/Penitentiary System of Alagoas 【1月6日 AFP】ブラジル北東部アラゴアス(Alagoas)の刑務所で5日、携帯電話やトンネルを掘るための道具など、刑務所内への持ち込みが禁止されている物を運び、受刑者に届けていたネコが捕獲された。 日刊紙オ・グロボ(O Globo)に看守長のマルセロ・アヴェリノ(Marcelo Avelino)氏が語ったところによると、「ネコを見かけた看守の1人が、何か変だと思い、その様子を注意深くうかがった」。すると、ネコの体にバッグが縛り付けられているのに気付いたため、バッグの中を確認すると、ナイフとドリルの部品が出てきたという。コンクリートに穴を空け、トンネルを掘るための道具だった。また、携帯電話と充電器も入っていた
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