西アフリカで猛威をふるってきたエボラ出血熱について、国連では、感染の勢いは大幅に衰えたものの、今も週に100人以上の新たな感染者が出る危険な状態が続いており、流行の終息に向けて国際社会の支援が不足しているとして、協力を呼びかけました。 西アフリカのリベリアなどで猛威をふるってきたエボラ出血熱を巡っては、WHO=世界保健機関が、感染者が大幅に減り流行を終息させるための新たな段階に入ったとしています。 こうしたなか、ニューヨークの国連本部では20日、エボラ対策を統括するWHOのエイルワード事務局長補と、国連の支援を取りまとめるナバロ特使が記者会見を行いました。 この中でエイルワード事務局長補は、ことしに入り新たな感染者の数がピーク時の10分の1程度に大幅に減ったとしながらも、「過去4週間の新たな感染者は週に120人から150人の水準でこう着しており、なお極めて危険な状態だ」と危機感を示しました
2010年5月27日 金融市場局 高橋耕史 全文 [PDF 3,071KB] 要旨 国境を越えた経済活動が活発化し、実体経済面での国際的な結びつきが強まる下で、金融市場間の国際的な連動性も高まっている。こうした趨勢的な動きに加えて、今回の金融危機においては銀行行動のグローバル化などを背景に、金融面で発生したショックが銀行のバランス・シート調整などを通じて世界的に波及し、金融市場の連動性が一段と高まる局面も見られた。こうした国際的な連動性は、国内の金融市場動向を評価するうえでも、重要になってきている。本稿ではこうした問題意識に立ち、金融市場の国際連動性や異なる金融商品間の連動性について分析を行った。その結果によると、(1)金融市場の国際連動性は趨勢的に上昇傾向を辿っていること、(2)なかでも株式市場の国際連動性はリーマン・ブラザーズ証券の破綻を契機とした金融危機の中で急速に高まったこと、(3
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