おだやかな時間をこよなく愛して生きてきた。そんな自分が、55歳にもなって週刊誌記者に初直撃されようとは。ちっともメロウじゃないなぁ。短い、でもそこそこ長い人生には、時として想像もつかぬ場面が待っていることを思い知った。 きっかけは、先週土曜(1日)のツイートだ。 「15年間在籍したスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になりました。私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です。私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。今までのサポートに感謝します。バイバイ!」 これがバズった。3日間で表示は何と2800万回を超えた。関心の矛先が向けられたのはまず、スマイルカンパニー(以下、SC)とジャニーズ事務所(以下、J)の関係だったようだ。次が達郎さんだろうか。 ツイートから24時間以内に、ぼくのもとには10社を超えるメデ
中古車販売大手・ビッグモーターによる保険金不正請求問題で、新たな動きがあった。2023年1月に設置した特別調査委員会(委員長・青沼隆之弁護士)が、6月までに報告書をまとめて同社に提出した。 全33工場で水増し請求の疑義 弁護士などで構成される調査委が報告書で指摘したのは次のような点だ。まず、全国に33あった整備工場のうち、すべての工場において事故車修理費用の水増し請求の疑義があったこと。 またその主な手口は、工場長などの指示に基づいて損傷のない車両のパネル部分に板金塗装を施し、修理費用を水増し請求するといったものだったという。 ビッグモーターは水増し請求の発覚当初、その真因は「工場と見積作成部署との連携不足や、作業員のミスなどによるもの」「意図的なものでないことを確認している」とし、不正ではなく、あくまで過失によるものだと主張していた。 ビッグモーターの幹事会社である損害保険ジャパンは、そ
JR東日本は6日、混雑リスク低減に向け、新宿駅で「ラウンドアバウト」の導入実証実験を実施すると発表した。 「ラウンドアバウト」の設置イメージ ラウンドアバウトは、「環状交差点」とも呼ばれる、ヨーロッパ発祥の交差点形式。中心とする箇所の周囲を一方向に周回する交差点で、一般道路では日本でも導入が進んでいる。 実証実験を実施するのは、新宿駅南口13・14番線階段付近のコンコース。ホームから各方面へ乗り換える利用者と、小田急線乗換口からの利用者が交錯しないよう、エレベーターを中心に、反時計回りに一方通行とする。実証実験中は、係員による誘導、パーテーションによる通行方向の表示、ポスターやサイネージにより案内。効果検証のため、LiDARセンサーによる記録も実施する。 今回の実証実験は、東京大学大学院工学系研究科教授の西成活裕氏と連携して実施するもの。群集マネジメント学の活用により、混雑リスクの低減を目
7月6日から日本でも利用開始となった米Metaの「Threads」。Instagramをベースにしたテキストコミュニケーションアプリで、Twitterの対抗馬として注目を集めている。しかし、そのThreadsに関し、「商用目的では利用できないのではないか」という見方がTwitterで広まっている。 これは、Threadsの利用規約内にある禁止事項に「商業目的でThreadsサービスを活用すること」という記述が見られるからだ。例えば、企業が公式アカウントを設置するときなど、商用目的での利用に制限が掛かると読み取ることもできる。 米Metaの日本法人であるFacebook Japanに確認したところ、規約の翻訳にミスがあり、正しくは商用目的での悪用を禁止するものだと明かした。例えば、詐欺的利用などが該当し、企業が公式アカウントを開設するなどの一般的な商用利用は問題ないという。
【1】 某MLで話題沸騰(かどうかは知らないが少なくとも関心を集めた)の、名古屋地判2022年10月5日である。国賠事案ではあるものの、要するに一方当事者がパトカーであるという単なる交通事故事案であった。 判タ2023年7月号(通巻1508号)掲載。 【2】 さて件名であるが、この事案では、本訴被告である愛知県側のパトカーが赤信号進入にあたり、サイレンを鳴らしていたかが争点の一つであった。サイレンを鳴らしていなければ緊急自動車扱いされないからである。 被疑者でもあった運転手警察官は、事故翌日の実況見分でサイレンを鳴らしていたと主張した。また、パトカーのドラレコには音声ファイルが無かったが、愛知県側は、監察官室配属の警察官にして被告側指定代理人でもあった人物名義の報告書で、「録音機能は使用していなかったので最初から音声ファイルは無い」と主張した。 ところが、裁判所がバイナリデータを確認してデ
のり弁当を喰うだけで 一体自分が何を喰わされるのか把握しきれない… (※画像付き投稿) 一般ユーザーのTwitter投稿(2023年6月24日、約4700RT) 判定 判定の基準について この弁当を製造・販売する企業はリトマスの取材に対し、ラベルの記載内容や貼り付け位置などがこの商品と相違しないことを認めている。 ファクトチェック 6月24日、あるTwitterユーザーが「のり弁当」に貼られた表示ラベルの画像を投稿した。ラベルには調味料、保存料、着色料など多数の食品添加物が記載されており、このユーザーは「のり弁当を喰うだけで 一体自分が何を喰わされるのか把握しきれない…」と批判的なコメントを添えている。 なお、本稿では販売時にこのラベルが本当にこの通り貼られていたか否かのみを検証し、このような表示方法が適切か否かや、これらの添加物の人体への影響の有無などは議論しない。 「別の表示を貼り付け
不正受給認定者のうち、中小企業庁が請求した額の完納をしていない者について「不正受給認定者名」及び「所在地」を公表しています。 持続化給付金 No. 不正受給認定者 受給額 不正受給認定日 所在地 不正の概要
「マイナ保険証に切り替え始めたという施設はウチも含めてほかでも聞いたことがありません。あまりにトラブルが多いので、どこも慎重になっているのではないでしょうか。安心して使えるレベルにならないとちょっとね‥…」 と困惑を隠さないのは、さる都内の特別養護老人ホームの施設長である。 「現在、ウチの施設には36名の入居者がいますが、そのほとんどが認知症を患っています。パートを含め、45名の介護スタッフが交代制で介護にあたっており、正直言って息つく暇もない、手一杯の状況です。これ以上煩雑な業務や手続きが増えたらと考えると、不安しかありません」 この施設では入居者のマイナカードを管理しておらず、所有の有無も把握していないという。 「マイナカードが必要になる局面はこれまでありませんでした。マイナ保険証に移行すれば、医療分野以外の個人情報もひもづいているわけで、抵抗感がありますし、スタッフの負担が増えると予
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