一週間前に炎天下の中福岡U18を2-1と下して勝ち点3を獲得した名古屋U18は、今週も同じ西が丘サッカー場で三菱養和ユースと対戦する。なお気温は先週よりは若干下がったもののそれでも30度を越えており、第一試合ではやはり福岡のGKが足を攣っていた。 対戦相手の三菱養和は初戦の横浜FMユース戦で1-5とまさかの大敗を喫していることもあり、名古屋としてはこの試合で勝利して最終節の横浜との試合を前にグループリーグ突破を決めてしまいたいところ。ただ昨年のこの大会でベスト4に入っている三菱養和もグラウンドのある巣鴨から都営三田線で5駅というほとんどホームみたいな西が丘でむざむざとグループリーグ敗退を決めるわけにはいかないだろうし、初戦はベンチスタートだった怪我明けの田中輝希をスタメンから起用してきたこの試合は必勝を期して臨んで来るはずで、名古屋にとって決して楽な試合にはならないことも十分予想できる。