Seagateがソリッドステートドライブ(SSD)市場に参入する。やや出遅れたが、同社の参入は市場に変化をもたらす可能性を秘めている。 一般的に、SSDはハードディスクドライブ(HDD)よりも高速で、とりわけデータの読み込み速度が優れているが、これまでのところノートPC市場での限定的な普及にとどまっている。しかしSeagateは、より大きな利益を生み、そしてより大規模になる可能性を秘めたサーバ市場をターゲットにしようとしており、IntelやMicron Technology、サムスン、STECといった企業と競争することになる。 Seagateの同市場における第一弾は、新しい「Pulsar」ドライブだ。Pulsarはブレードコンピュータや汎用サーバアプリケーション向けに設計されており、業界標準のSATAインターフェースで最大200Gバイトの容量を提供する。 SSDはHDDよりも高価だが、サー