ランサムウェア・レース(パート5):守られないSynoLockerの約束 2014年08月22日21:44 ツイート fsecure_corporation ヘルシンキ発 決してオンライン犯罪者に身代金を支払ってはならないと、我々は考えている。その理由は極めて単純だ。ファイルを暗号化するランサムウェアは、支払いが為されるまで被害者の個人的なファイルを「人質」にとる。この陰謀がうまくいくには、耳をそろえて払うことで救われると被害者が信じる必要がある。しかしながら、犯罪者たちに支払った結果として確実なのは、彼らの悪意に満ちた行為を続けさせるように促すことだけだ。代表例は、一般にSynoLockerとして知られる最近のランサムウェアファミリーだ。 SynoLockerはシノロジー社製のNAS(network attached storage)デバイスを標的にしている。デバイスがSynoLocke