今日はちょっと暇だったので、奥さんの付き添いで靴屋に行った。自分の靴は少し前に買ったので完全な付き添い。特にやることもなく、ぼんやりと並んだ靴を眺める。だいたい6,000円ぐらいの靴が目に入ってくるけど、ボクは3,000円以上の靴はほとんど買ったことがない。「オシャレは足元から」なんて言葉を聞いたことがあるような気がするけど、ボクは靴に関しては全く無頓着なのだ。 しばらくすると、奥さんが声をかけてきた。1時間ぐらいは余裕で覚悟しとかなきゃいけないと思ってたけど、もう買う靴を決めたなんて意外だな、と思ってたら違った。聞くと、欲しい靴が棚の上のほうにあってとれないらしい。女性用の靴売り場についていってみると、奥さんが気になる靴は一番上の棚にあった。これはボクでも届くかどうか微妙な高さだ。ちょっと爪先立ちしながら靴を手にとって奥さんに渡す。 その後、ボクは優柔不断な奥さんに従って「コレは戻して、