科学と社会に関するcampyのブックマーク (3)

  • rireki「サイエンスライターという仕事と展望」

    :サイエンスライターという仕事と展望 そもそもサイエンスライターとはだいぶん奇怪な職業であるかもしれません。まず彼らは文章を売って生活しています。文章が売れなければ生活できません。一方で彼らが売る文章とは科学に関する事柄です。それはニュースかもしれません。あるいは科学的な事実や現象、論文の解説かもしれません。いずれにしてもそれらは科学に関する事柄です。 そして彼らが生業の源としている科学とはなにか? この学問の世界では余計な仮定を排除しながら仮説を提案/あるいは探索し、そしてその次ぎには仮説を検証しテストし続けるという作業が果てしなく行われています。 ここで大きな問題があります。じつはあまり認識されていないようですが、 売れることと 科学を正確に伝えること この2つの要求は概して矛盾する関係にあるということです。例えば温暖化について私が次ぎのような文章を書いたとしましょう。 人間は自然を破

  • asahi.com(朝日新聞社):原発直下7キロに地震計 「揺れる前に自動停止」も研究 - サイエンス

    原子力発電所の地下を詳しく調べるため、国内最深級の深さ7キロ程度まで掘削して地震を観測する研究に経済産業省原子力安全・保安院などが乗り出す。地震波の伝わり方を解析して耐震設計に生かす狙いだ。将来は、原発の直下付近の地震を地下で感知し、大きな揺れが届く前に自動停止させるシステムの実用化も視野に入れている。  同院と原子力安全基盤機構の計画によると、対象は東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)と大地震が起こりやすい地域の原発の計2カ所を検討中。最大で深さ7キロ程度まで掘って岩石の性質を調べ、地下に地震計を取り付けて揺れ方を分析する。これまで、国内の掘削は深くても6.3キロ程度、地震観測では3.5キロ程度だった。  07年の新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽原発が想定を超える揺れに襲われたのは複雑な地下構造が一因だと分かった。しかし、付近での地下掘削は深くても約3キロ、多くは300メートルまでで、地震観測も地

  • ブログがサイエンスコミュニケーションツールになるか。 : ある理系社会人の思考

    別にNatureの肩を持つわけではないのですが,今週のNatureに興味深いネタが。これに引き続き,もうちょい詳しいネタも出ております。 軽く要約しますと,欧米でも科学ジャーナリズムは衰退傾向になっており,ブログを通した科学コミュニケーションがいま注目されている,そんなところです。科学ジャーナリストはこの不況の影響もあってマスメディアに切られつつあるようです。 ただ,彼らの仕事量は減っているわけではなく,むしろ増える傾向にあります。確かに最近はポッドキャストやサイエンス関連の記事をよく目にするようになっており,彼らに求められている仕事量は増えている。しかし,それはレポートというよりはただの解説記事になりつつある。 前回のエントリにも関連しますが,科学ジャーナリズムは解説および批評が出来るものであるとなお良いと思います。しかし,科学者がブログを通して情報を発信していくのであれば,これに勝る科

    ブログがサイエンスコミュニケーションツールになるか。 : ある理系社会人の思考
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