「XXさえ殺せば日本は圧倒的に独り勝ちする」 みたいな文言を立て続けに見たきがする。「なかのひと」はわかった上でタイトルつけてんだとは思うのだけど一応。 1) 「XXさえほにゃらら」という文言は、現実の局面打開を遠ざけるリスクが高いと思う。日本がイロイロとズーンHD*1なのは、構造の問題だと思っているので。「XX(オレ以外)が悪い」という論法は容易に「わかりやすいわるものたたき」に堕す。これに慣れれば慣れるほど、ものみんたリスクが高まる。別に悪くないのに不二屋が倒産の瀬戸際に立ったりとか。 2) 「XXさえ殺せば」という文言は、「なかのひと」の改革を遅滞するリスクが高いと思う。それでなくても日本は視野の狭いタイプが多い。例えば; 日本「半導体」の凋落とともに歩んだ技術者人生 世界シェア50%を誇った日本の半導体はどこへ JBpress(日本ビジネスプレス) (*04秋*)立食式の懇親会にて