日大アメリカンフットボール部の悪質な反則問題で、負傷した関学大QB選手の父、奥野康俊さん(52)が10日、自身のフェイスブックを更新。日大の第三者委員会から3時間半にわたってヒアリングを受けたことを明かした。 「あのタックルは怪我を軽くするためのタックルだったのでは」という説明を受け、不愉快になったという。また「今回の調査で日大からお金をもらっているのか」と質問したところ、「はい」という返答があったといい、「果たして、これで利害関係がないと言えるのか。明らかに、嘘だ。と私は感じた」と不快感をあらわにした。 「何を守るための第3者委員会なのだろうか、事実を確認するだけで、真相究明する気は全くない。息子に怪我をさせた理由を知りたい」と強調し、「このままでは、日大の、アメフト部の再起は遠のいてしまうのではと心配をする。家族ぐるみでお付き合いしている息子のアメフト仲間の日大部員も本当に可哀想だ」と