3歳の頃、ジャッキー・チェンのファンだった母親の影響で武術太極拳の世界に入り、2012年、16歳のときにマカオで開催された武術太極拳の世界ジュニア大会に出場。素早い足技や跳躍を駆使して金メダルを獲得、世界チャンピオンとなった山本千尋さん。「夢はジャッキー・チェン、ジェット・リーのような世界的に活躍するアクションスター」という彼女は、その第一歩として、現在上映中の映画『太秦ライムライト』のヒロイン役で映画初出演を果たした。同映画は「New York Asian Film Festival」でも公開。ニューヨークでの舞台挨拶を終え、帰国したばかりの彼女を直撃した。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=689049 ――アクション女優になりたいと思ったキッカケはなんですか? 山本:これまで自分のやってきた競技は、マイナーで誰も知らなくて、