「ほらみろ、だから言わんこっちゃない」 銃の安易な所持に眉をひそめてきた全米の銃反対派たちは今、このニュースにきっとそんな言葉を漏らしていることであろう。銃支持派のマドンナ的存在として知られた美女が、幼いわが子に誤って撃たれてしまったのだ。 フロリダ州ジャクソンビルの公道で今月8日午後3時ごろ、ある車の内部で発砲事件が起きた。後部座席に乗っていた4歳の息子が誤って45口径セミオートマチック銃を暴発させ、運転していた母親ジェイミー・ギルトさん(31)の背中に命中した。 同州のパットナム郡保安官事務所が発表したところによれば、パトロール中の保安官が車線をはみだして停車しているトラックを発見したところ、運転席にいたジェイミーさんが必死に助けを求めていたという。弾丸は座席の背もたれ、そして背中側から彼女の胴を貫通しており、すぐに病院に搬送された。幸いにも命に別状はないとのこと。男児の世話は親族が行