2023年4月2日のブックマーク (5件)

  • 困っている人を助けない日本人の悲しい現状

    小説家、クリエーターとしてマルチに活躍する、いとうせいこうさんと政治学者の中島岳志さんとの対談。前編では、東日大震災を経たことで顕著になった「日の課題」について語り合いました。続いて後編では、日人が失ってしまったヒューマニズムの問題や、その解決策について語り合いました。 前編:「死者の軽視」が日政治をおかしくした 保守とリベラルの親和性 中島 岳志(以下、中島):私は、1月に亡くなった西部邁さんを筆頭に、何人かの影響を受けて保守の論理を考えてきました。私なりに保守の論理を追求していくと、実はリベラルという概念に接続していくんです。おもしろいことに、私のも、自称保守派の人たちより、リベラルや左派の人たちのほうが読んでくれている。 この点でも、いとうさんと共通点を感じています。いとうさんは、日の古典芸能の中にある庶民的な叡智を抽出することがリベラルという概念に接続すると考えていら

    困っている人を助けない日本人の悲しい現状
  • 沢木耕太郎 著『達人、かく語りき』より。旅が教えてくれたことと、おもしろい大人に「あう」ということ。 - 田舎教師ときどき都会教師

    高峰 あんまり夢中になって、ずっと下向いて読んでたもんだから、顔がカボチャみたいに浮腫んでね。松山も読ませていただいて言ってましたよ、「よくないなぁ、こんな面白いもの書いて。これで日の若者は我も我もってみんなリュック背負って外国に行っちゃうんだろうなぁ。沢木さんみたいに利口ならいいけど、アホの若者がリュック背負っておんなじような旅ができると思うんだろうなぁ」って(笑)。 (沢木耕太郎『達人、かく語りき』岩波書店、2020) おはようございます。もしも我が子が男の子だったら、高校に入学するくらいのタイミングで、沢木耕太郎さんの『深夜特急』を勧めていただろうなぁと思います。三浦しをんさんの『風が強く吹いている』も捨てがたいですが、お勧めはやはり『深夜特急』です。バックパッカーのバイブルであり、私のバイブルでもあります。 www.countryteacher.tokyo えっ、女の子でもいいじ

    沢木耕太郎 著『達人、かく語りき』より。旅が教えてくれたことと、おもしろい大人に「あう」ということ。 - 田舎教師ときどき都会教師
    candysearchlight
    candysearchlight 2023/04/02
    “西部邁「1960年を中心に」”
  • 松岡正剛のケインズ評はかなーりデタラメ度お高め。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    他の人が何かおもしろいことを言っているかと思って、ウェブでケインズ関係の記述をあれこれ見ているけれど、ろくなものがなくてがっかり。むろんウェブ上でのケインズ関連の発言は、聞きかじりの人がだれかの請け売りやイメージだけで恥知らずなこと言ってる場合があまりに多いんだけれど。でも少しは知見や良心があると思っていた人まで同じ穴のムジナだと、なおさらがっかり。 その代表が松岡正剛。 松岡正剛は、例の「千夜千冊」でケインズ『貨幣論』を採り上げている(Webcite)。が、とにかく変なことばっかり言っている。 まず、冒頭のまとめ部分から疑問符が大量噴出。ここは画像になっていてあれなんだが…… しかしケインズ理論が「大きな政府」論で、公共投資を重視するバラマキ政策だなんてことは、そもそもケインズのどこを読んでも書いてはいないことなのだ。 おやそうですか? まず『一般理論』の24章で、これまでよりも政府の果

  • 東谷暁氏「MMTの懐疑的入門」を批判する

    東谷暁氏の批判は、重大な誤読・勘違いに基づいており、悉く明後日の方向を向いたものとなってしまっている。 キーワード:統合政府、統合政府負債、水平取引、垂直取引、MCT(Monetary Circuit Theory)、ミンスキーの金融不安定性仮説、ミンスキーの半世紀、財政黒字は危険信号、古典派的クラウディングアウト、IS-LM的クラウディングアウト、国際的インバランス、輸出はコスト/輸入はベネフィット

    東谷暁氏「MMTの懐疑的入門」を批判する
  • 政治・経済 | コモドンの空飛ぶ書斎

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