20年前の学生は、調べ物をするのに、大学の図書館や国会図書館へ行って、文献を探してレポートを作っていたものでした。しかし今、米国において、そもそも学生が作ったウェブサービスで大ブレイク中のものがあります。 SNSサービスのFacebookは、2007年5月、サイト上に様々なサービスを展開できるAPI(Application Interface)を公開しました。このAPIを使用したサービスは、2007年11月現在、なんと7000サービス以上存在しています。音楽のダウンロードサービスであったり、電子商取引であったり、同サイト上に様々なサービスが急増しています。加え、同11月に、彼らは、アクセス数の増加に伴い新しい広告商品を発表しました。この広告商品を利用して、自分が作った各サービスに一層エンドユーザー(以下ユーザー)を集客することができるようになったのです。 このような一連の状況は、インターネ
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