電気街でありサブカル街でもある東京・秋葉原では、近年外国人観光客が急増しています。 秋葉原に日曜日の歩行者天国に行くと、外国人観光客が歩行者天国で思い思いに写真を撮る姿を見ることができます。世界の秋葉原という表現は、あながち誇張ではないようです。 (本編では、アジアITライターの山谷剛史さんより、中国人観光客から見た秋葉原について解説いただきます。) 電気街としての秋葉原は、もはや中国人にとっての魅力を失ってしまった 秋葉原というと電気街という言葉がついてきますが、近年の日本の電機メーカーの勢いは全盛期に比べれば魅力が減っている上に、一時期ほどの中国人の炊飯器の爆買いも見られなくなりました。 秋葉原にはソフマップやじゃんぱらといった中古PCショップがありますが、そうした店ではインド系観光客をよく見かけますが、中国人観光客を見ることはあまりありません。 中国本国の製品も十分によくなった今、日