2015年9月5日のブックマーク (2件)

  • 子宮けいがんワクチン 症状未回復約200人 NHKニュース

    子宮頸がんワクチンを接種したあと原因不明の体の痛みなどを訴え、症状が回復していない患者がおよそ200人いることが、厚生労働省の調査で初めて分かりました。結果を受けて厚生労働省は近く、医療費などの給付に向けた審査を始め、接種との因果関係が否定できない場合は救済する方針を固めました。 しかし、接種のあと原因不明の体の痛みを訴える患者が相次いだため、厚生労働省はおととし6月、積極的な接種の呼びかけを中止し、何らかの症状が出たおよそ2600人を対象に医療機関などを通じて追跡調査を行いました。 その結果、痛みの症状が残っていた患者や全く回復していなかった患者が、合わせておよそ200人いることが初めて分かりました。中には歩けなくなり、学校に通えなくなった人もいるということです。 子宮頸がんワクチンを接種し、こうした症状を訴えた患者について、厚生労働省はこれまで実態が明らかになっていないとして、救済を行

  • 祖父母殺害などの罪 少年に2審も懲役15年判決 NHKニュース

    去年3月、埼玉県川口市のアパートで祖父母を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われた当時17歳の少年に2審の東京高等裁判所は「結果は重大だが、少年の成育環境や犯行への母親の影響といった考慮すべき事情もある」として、1審に続いて懲役15年の判決を言い渡しました。 弁護側は「母親から虐待を受け続け、祖父母を殺してでも金を借りるよう指示され、逆らえなかった」などとして控訴していました。 4日の判決で東京高等裁判所の秋葉康弘裁判長は、「犯行を指示していないという母親の証言には不自然な点があり、強い疑念が残る」として、弁護側の主張を認めました。そのうえで、「強盗殺人の結果は重大だが、少年の成育環境や犯行への母親の影響といった考慮すべき事情もある。1審の判決は今回の犯行の重さや、同じような事件の判決に照らして不当とはいえない」として、1審に続いて懲役15年を言い渡しました。