コンバージョン率が低いランディングページがあるだろう。しか残念ながら、それは顧客のせいではない。なぜ自分の製品が素晴らしいのかを顧客に伝えるのは君の仕事だ。それも、5秒以内で伝えなければならない。それがランディングページだ。 新人マーケターにもベテランマーケターにも役立つよう、PPC広告のランディングページでしょっちゅう見かける「典型的な落とし穴」を回避するためのチェックリストをまとめてみた。グーグルアドワーズのキャンペーンを実施する前に、このリストにある推奨策を検討してみてほしい。 この記事で説明するのは、次の6点だ。 カーソル位置をあらかじめ指定しておくアイコンタクト顧客の声信頼保証見出しを来訪者の意図と一致させる行動喚起は1つだけでは、1つずつ解説していこう。 1. カーソル位置をあらかじめ指定しておく君のランディングページには、顧客に入力してもらいたいフォームフィールドがあるかな?
検索順位を*下げる*要因ワースト4 ★★★☆☆ これらが原因ということではない (SEOmoz)検索順位が低いサイトと相関関係の高い要因をSEOmozがまとめているので、簡潔に紹介する。 ドメイン名の長さ 順位が低いサイトにはドメイン名が長いサイトが多い。これはShoes.comのような短いドメイン名のサイトは早くに取得され歴史があり多くの被リンクを集めている場合が多いからだと思われる。一方でBuy-Cheap-Mens-Shoes.comのような長いドメイン名のサイトは、スパムっぽくみえるしリンクが集まらなさそうである。 ページの表示速度 順位が低いサイトはページの表示速度が遅い。ただし、この原因に関しては、データが不十分のため推測できない。 グーグルアドセンス 順位が低いページはグーグルアドセンス広告の数が多く、広告の占める割合が大きい。広告ばかりのページにはリンクを張ろうとしないから
今回は、すぐに着手し利用できる積極的なリンク構築テクニックについて語ってみたい。SEOmozで僕らが話題にするリンク構築テクニックの中は、かなり実践しづらいものもあるように思う。そこで、ほとんどの人が直ちに始められるようなものを取り上げたい。 最初に取り上げる2つのテクニックでは、Screaming Frog SEO Spider(スクリーミング・フロッグ・エスイーオー・スパイダー)というソフトウェアを使用する。僕の務めるDistilledのオフィスでも愛用されていて、ツールとして素晴らしいうえに、提供元が改善の提案によく耳を傾けてくれる。 一見したところリンク構築に使えるツールだとは思えないだろうが、リンク構築に役立つ活用方法が2つある。 Screaming Frog SEO Spiderは、WindowsまたはMac用のデスクトップソフトウェア。URLを指定するとページ内の要素や、ペー
どちらのほうが検索ユーザーの目に留まってクリックされやすいと思いますか? 確かなデータはありませんが、パンくずリストのほうがクリックされやすそうですよね(特にWeb担のような無機質なURLの場合は)。 最近の検索エンジンは、サイト上でふつうにパンくずリストを出していれば、自動的に検索結果でパンくずリストを表示するようにしてくれるようです(「リッチスニペット」と呼ばれるもの)。しかし、Web担のように、おかしなこだわりでパンくずリストの区切り文字をふつうの「>」ではなく「«」にしていると、自動認識されずにさみしいことになります。 そこで、ページのHTMLに「microdata」という仕組みで手を加えて、グーグルに「ここがパンくずリストだよ」と教え、検索結果ページで使ってもらえるようにする方法を紹介しましょう。 ふつう、パンくずリスト部分のHTMLは次のような感じになっていると思います。 <a
訪問者の半数、5,000人が見込み客と考えてみよう。つまり、資料請求を増やすための大きな戦術としては、 直帰している訪問者のうち、見込み客になる人を帰らせないようにするサイトを何ページも見ている人が資料請求に進むようにするということになるだろう。 資料請求する人の気持ちのなかにある“警戒感”資料請求をする、というのを訪問者側の立場で考えると、どんなものになるだろう。一般的に資料請求はフォームを使って行われる。つまり、会社名、部署名、氏名、所番地、電話番号、メールアドレスなどを書き込まなければならないのだ。 物理的には資料を宅配してもらうために、所番地や電話番号も必要なのだが、もしかすると、ここで所番地を書いたがために、ダイレクトメールががんがん届くようになるかもしれない。電話での営業攻勢が始まるかもしれないのだ。個人情報の扱いが粗くて、どこかに漏れ出す危険もあるだろう。そう思うと、入力する
この記事の内容はすべて筆者自身の見解であり(ありそうもないことだが、筆者が催眠状態にある場合を除く)、SEOmozの見解を反映しているとは限らない。 SEOにとって、ソーシャルメディアはますます重要性を増しつつある。2011年3月下旬には「Google +1」が開始され、Facebookでの共有とランキングが強く結びついていることを示す相関データの速報値も発表された(Facebookでの共有がランキングに影響を与えているという因果関係を示すものではないことに注意)。 そこで今回は、自分のソーシャルメディア戦略を追跡するためのさまざまな方法を紹介しようと思う。まずは基本的かつ簡単なものからスタートし、より複雑なもの(Google Docsや各種APIなど)に進んでいこう。 サードパーティ製ツールソーシャルメディアをモニタリング/追跡/レポートするツールはたくさんある。その中から、僕が個人的に
この記事では、TwitterやFacebookなどのアカウントの、ソーシャルメディア上の影響力をアカウントごとに示す指標「Kloutスコア」について解説します。 重要性を増す個人のインフルエンス(影響)力震災のときに、こんな記事がありました。 「『福島の子どもたちを助けて!』とTwitterでつぶやいてください」福島県の小学校教員の訴えインターネット新聞の日刊ベリタに4月27日付けで掲載されたこの記事は、ツイッター上で5月18日までに約6000件のバイラル(上記のURLを含むツイート)を発生させました(Topsyにて調査)。その記事内容に共感した方々がTwitterでURLをツイートしていったのですが、ソフトバンクの孫社長もその一人です。 この記事のことを、他の人のツイートで知った孫社長(@masason)は、コメントをつけて、そのURLを2回ツイートしています。 これらが投稿されたのは4
2009年1月から連載してきた「モバイルサイト構築のユーザビリティいろは」も今回で最終回です。そこで今回は、今までの連載内容をおさらいしながら、モバイルサイト構築時におさえておきたいモバイルユーザビリティの総まとめをします。 前半では今までのおさらいをし、最後に自分でモバイルサイトのユーザビリティを改善するためのポイントを紹介します。 モバイルサイト構築時の基本チェックポイント公式サイトに関するポイントモバイルメールマガジンに関するポイントモバイルECサイト構築時のポイントモバイルFlashサイトの制作ポイント自分でできる! モバイルユーザビリティ改善の3ステップモバイルユーザビリティ改善のケーススタディ1. モバイルサイト構築時の基本チェックポイント1-1. モバイル端末ならではの制約や特性を理解するモバイルサイトには、画面サイズや1ページで表示できるページ容量制限、キャリアごとの違いな
僕と付き合いがあるサイトオーナーたちの中には、最近またブログを始めたり、ブログ界での取り組みを強化したりしている人たちがたくさんいる。このことは、SEO界での話題がコンテンツ制作とリンクベイトに集中していることや、Twitter経由のリンクの増加からブロガーたちが感じている新たなトラフィックの流れといったことと、無関係ではないような気がする。 いずれにせよ、ブログやフィードといったものからもっと多くのSEO的価値を生み出すのに役立つ重要なポイントがいくつかある。これまでもブログの最適化をテーマにしたこれまでの記事を書いてきたが(リンクはすべて日本語記事)、ここで紹介するのは、これまで触れたことがないものだ。 #1 フィードは自分で管理しようダニー・サリバン氏の出色の記事「自分のフィードのドメイン名管理を手離すな」に述べられている以上のことを書くのは難しい。要するに、FeedBurnerのよ
これまでの検索結果は「ページ」へのリンクでしたが、「ページ内の各部分」への直接リンクが検索結果に表示されるようになったということです。 具体的な例は、グーグル公式ブログの「新しくなったスニペットで検索結果の目的の場所までひとっ飛び」の記事に示されているものを見るのがわかりやすいでしょう。 → http://googlejapan.blogspot.com/2009/10/blog-post_14.html どちらの機能も、基本的に、 ページのコンテンツが見出し(h2とかh3)で区切られている各見出し(h2とかh3)にアンカーが付けられているという状態が前提になっていて、自動処理されています。 → http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.com/2009/10/blog-post_29.html ここでいう「アンカー」とは、idやnameの属性のこ
日本語で読めるSEO/SEM情報モバイルSEOはじめの一歩 - 検索エンジンにインデックスさせるには (アイレップの SEM フロンティア)モバイル端末がアクセスしたときに、モバイル専用サイトを見せているWeb担当者も多いだろう。ここで注意すべきは、モバイル検索用のクローラにもモバイルサイトを見せなければならないということだ。さもないと、モバイルサイトがインデックスされないという事態に陥ることがあるそうだ。 モバイル検索のクローラにモバイルサイトを見せるには、検索エンジン会社が公開しているモバイルクローラのユーザーエージェント名やIPアドレスで振り分ける方法が一般的だ。 PCサイトからモバイルサイトへのリダイレクトは301? 302? (アルファSEO)モバイル端末からPCサイトにアクセスした場合にモバイルサイトにリダイレクトするときには、301と302どちらのリダイレクトを使うべきなのだ
インフォキュービック・ジャパン基準でとの旨の断りがあるが、興味深いつぶやきだ。ブログにはエントリーしたくないと言いつつ、ツイッターで公開するのは愛嬌か。 ヤフーが被リンクのアンカーテキスト評価を下げた!? (ウェブマーケティング研究室)ターゲットとなるキーワードをアンカーテキストとしたリンクを集めるのは、高い効果が期待できるSEO施策の1つなのは、今さら言うまでもないだろう。グーグルでは特に顕著である。 しかし、この記事の調査データによると、ヤフーでは傾向が変わってきたように見えるとのこと。10種類ほどのビッグキーワードで、上位10位のサイトのバックリンクを調べたところ、アンカーテキストにキーワードを含んでいたのは、30%ほどだったそうだ。 もちろん本質的には、上位10サイトとそれ以外のデータを比べて見ないと意味がないのだが、1つの参考にはなるだろう。 携帯サイトのデザインで実現できないこ
セッションごと有料のセミナーにもかかわらず、満席で申し込みは締め切られるほどの人気だったこのイベント、会場では次の5つのセッションが行われた。 アクセス解析市場の最新動向サイト改善レポート実践活用術Google Analytics 活用術 実践編広告効果測定市場の最新動向ECサイトのための広告効果の改善ワークショップそれぞれについて、レポートしていこう。 アクセス解析市場の最新動向 ~「ツールを覚える」時代が終わろうとしている1セッション目はアクセス解析市場の最新動向を解説し、石井氏のノウハウを伝える内容。 石井氏によると、アクセス解析で問題だったことの1つは、自社のデータを見られるけれども、他社との比較ができないこと。社内でアクセス解析レポートを提出しても、経営陣に「これは多いのか少ないのか」と聞かれて返答できない状況だったという。石井氏が長らく提供してきているアクセス解析サービス「サイ
日本語で読めるSEO/SEM情報キーワード調査ツールGoogle Insights for Searchの日本語版が登場 (AdWords日本版公式ブログ)検索キーワード調査ツールとして提供されている「Google Insights for Search」の日本語版が公開された。AdWords広告向けとされているが、実際にはだれでも無料で使え、SEOのキーワード調査にもおおいに活用できる。これまでも日本語のキーワードを調査できていたが、インターフェイスが英語だったため、抵抗感があった人もいただろう。画面が日本語になったことにより、広く使いやすくなった形だ。 なお利用の際には、ブログで解説されている次の3つのポイントに注意してほしい。 データは指定した条件でのサンプリングに基づく推測値数値は絶対値ではなく相対値指定した検索クエリの同義語、単数形、複数形は含まない今回、日本語化だけでなく将来予
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