Windows XPのOSは、「カーネルメモリ」と呼ばれる領域に常駐している。「カーネルメモリ」は、「ページプール」、「非ページプール」という2つの領域に分かれており、前者の実体はHDD上に、後者の実体は物理メモリー上(RAM)にある。 カーネルメモリが、どのように動いているのかは簡単に確認できる。「Ctrl」+「Alt」+「Del」キーを押してタスクマネージャを起動、「パフォーマンス」タブを開こう。右下の「カーネルメモリ」という部分で使用量が表示される。 ページプールはHDD上に展開されているため、物理メモリー上にある非ページプールよりも実行速度が落ちるのがネックだ。 ただ、最近ではメモリーも安くなったため、512MB以上の大容量メモリーをPCに搭載している人も多いだろう。そこで、カーネルメモリをすべて物理メモリーに展開することで、システム全体のパフォーマンスアップを図ってみよう。 スタ
![「カーネルメモリ」の設定でXPを速くする - 日経トレンディネット](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b3e5007966dbd4f3d66f0d2934581c097ba8c83d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftrendy.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fsnssite%2Ftrn_ogimage.png)