肥満の解消は、多くの健康問題を改善させる重要な要因となりますが、自己の努力だけではなかなか思うように行かないのが現実です。 2月10日に科学雑誌『New England Journal of Medicine』で発表された新しい研究は、肥満治療の新薬が服用者の35%で総体重の20%以上を減量することに成功したと報告しています。 この薬の効果は、脳内の食欲調節システムに作用して、過度な空腹感やカロリー摂取量を抑制することで実現したといいます。 薬で手軽に痩せることのできる日が、近づいているのでしょうか?