東京というのは地方のコンテンツや人や物やカネの集積によって成り立つ物量の輪郭だと思っていたし、実際にそういうものだと思っている人も多いと思うんですよ。なんで、地方のコンテンツ、地方の文化、その他もろもろ地方にあって優良なものはすべて東京に集められ、そこで一定の価値が付けられて、すこしソフィスティケートされてまた地方に還元される。という流れが一般的ではなかったかと。 そういう地方から東京への集積されたものが良くも悪くも洗練され、そしてそれが全国の地方へと還元されるサイクルが、いま少しづつ変わってきている気がする。たぶんきっかけは丸の内や日本橋の再開発などから再認識されている「江戸」という文化の再発見であったり、スカイツリーや地下鉄の再整備なんかみたいな「東京」の再編成であったりするんだと思う。 もしかしたら東京というものがあるんじゃないか、江戸というコンテンツを継承することが東京というアイデ
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