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  • 「いいお経は聞いていると眠くなる」「楽譜があるお経もある」お坊さんに改めてお経について聞いてみる :: デイリーポータルZ

    棒読みで文章を読んでいると「お経みたいだ」と言われることがある。 しかし、改めて考えてみるとお経はなぜあんな独特のイントネーションで読むのだろうか。 あれはどうやって練習するのか。お経にもうまいへたがあったりするのか。 あふれ出るお経への疑問をぶつけるために、(かなり偉い)お坊さんに素朴な疑問をぶつけてみた。 登場人物 北川真寛先生 高野山大学の准教授として、お坊さんになりたい学生の指導をされている。宗派は弘法大師空海が開いた真言宗。お寺の副住職さんでもある。 まいしろ デイリーポータルZのライター。「舎利礼文」というお経の最初の5フレーズだけ暗唱できる。 石川 デイリーポータルZ編集部。伝統音楽が好きで、お経のイントネーションがどう決まっているのかを常々疑問に思っていた。 お経にトレンドやアンセムはない まい 根的な質問なんですが、そもそもお経ってなんなのでしょうか? 北川 ひとことで

    「いいお経は聞いていると眠くなる」「楽譜があるお経もある」お坊さんに改めてお経について聞いてみる :: デイリーポータルZ
  • バックアップこそが取材の肝 地主恵亮さんの取材道具紹介

    今回はライター地主さんに、取材の時にいつも使っている機材について聞きました。 遠地での取材が多い地主さんならではの工夫がいっぱいです。

    バックアップこそが取材の肝 地主恵亮さんの取材道具紹介
  • 来客が来たら白湯を出すとちょっとウケる

    1987年埼玉生まれの栃木育ち・群馬県在住。 週末は群馬の温泉を巡っています。 漫画イラストを描いたり、それに付随した講師もたまにしております。(動画インタビュー) 前の記事:ゼスプリのキウイブラザーズの先代、ゼスプリくんの話をさせてほしい > 個人サイト Nuki 補足:以前は空コップとお湯を別に出していましたが、あとでお湯を入れる飲み物(粉末タイプ)を1杯目に選ぶ人がいなかったため、先にお湯をいれて出しています。 人が多いと希望の飲み物を聞く手間があるので(すぐ忘れてしまうため)この形に落ち着きました。

    来客が来たら白湯を出すとちょっとウケる
  • 餃子に酢醤油を注射器で注入してから食べると美味しい

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:日に古くから生息するニホンミツバチを探す > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 調味料は流れ落ちる 美味しく料理べるには調味料が欠かせない。調味料をべたいから、その料理べるまであると思う。調味料の力は偉大で、その料理をさらに美味しく輝かせてくれる。だからこそ、効率よく調味料を料理に絡ませたいと考えてしまう。 餃子に酢醤油(とラー油) たとえば餃子には酢醤油とラー油を混ぜたものを付ける。しかし、経験はないだろうか。思っていたほど酢醤油の味がしないぞ、と。餃子の表面はツルツルなのだ。調味料を受け入れないぞ、という餃子側の強い意志を感じる。 餃子に酢醤油をつけても、 基流れ落ちる! 馴染まない、流れ落

    餃子に酢醤油を注射器で注入してから食べると美味しい
  • いつもの買い物を可能な限り遠くのスーパーで

    1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:土曜のお便り 〜家族の一員としての椅子 不満はないがトキメキもない うちには4歳の子どもがいて、朝保育園に連れていき、そのあと家に帰って家事と仕事をして夕方迎えに行く、というスケジュールを繰り返している。 そして数日に一回、近所のスーパーに買い物に行くというルーティンがある。ご飯の材料と、歯磨き粉とかラップとかを買う。 特別な予定が入らない限りはこの繰り返しである。いつものスーパーはいつ行ってもいつものスーパーである。不満はないがトキメキもない。 突然どこか遠くへ行ってしまいたい ならば、通勤中に反対のホームに来た特急電車に飛び乗るように、突然どこか遠くに行ってしまえばいい。 会社だったらその特急の中で上司

    いつもの買い物を可能な限り遠くのスーパーで
  • 専門家と街の接着剤を見て歩く

    パッと見える視界の中に絶対とは言えないまでもほぼ確実に存在するものがある。空気や水、都市においては接着剤もその一つだろう。専門家と一緒に街を歩くシリーズ、なんと今日は接着と接着剤を見て歩くのである。 50年接着剤メーカーにいる専門家と歩く 今回一緒に渋谷を歩いてくれる木村修司さんは接着剤メーカー・セメダイン勤続50年超の最古参社員だそう。検索をすると「接着剤博士」という異名まで出てくる。 接着剤について聞くうえではうってつけの方である。 一方、不安もある。街の接着剤を見ると言ってもそんなに話すことがあるのだろうか。違いが微妙すぎやしないか。だが聞いてみるとおもしろい話がたくさんあった。 セメダインの木村修司さん(左)デイリーポータルZ林雄司(右) ビルのガラスは接着剤でついている 渋谷の駅前からスタートです 林:たとえばこの景色で接着剤使ってるところって考えると…。 木村:いっぱいあります

    専門家と街の接着剤を見て歩く
  • 絵画教室に通って2年たちました記録

    自粛期間に入ってから、絵画教室に通いはじめた。週に1回、裸の人間を描く格的なやつだ。 ちょうど2年たったので、経過をお知らせして見ようと思います。結論からいえばそれなりにうまくなり、学生に戻ったようなおもしろ2年間でした。 絵画教室に入るきっかけ 自粛期間に入った2年前、急に家での時間が増えたので 美大卒の友人らに混じって、クロッキー会に参加することになった。みんなで課題の裸体を5分とかで速書きするやつです 1人だけうそみたいな画力で参加していた。当にまじめに書いてこれ それでも絵は楽しい。優しい友人にアドバイスをもらいながら、毎日せっせと続けたところ だんだん「変」に見えることは少なくなった。この上達幅が面白かった ただここから伸びが止まってしまい、絵は好きだけど何をしたらいいかわからん!という時期が続く。 友人相談すると「初期はほんと人に習った方がいいよ」とのことだった。大人が教

    絵画教室に通って2年たちました記録
  • 岐阜県のカツ丼は変わっている

    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:1キロのポークステーキはべられるのか 出汁がガツンとしている「しょうゆカツ丼」 中津川市にやってきた。 最初にやってきたのは岐阜県中津川市。気合いが入りすぎてお店の営業時間前に着いてしまったので周りに何かないかを散策すると中山道があった。江戸時代に整備された五街道のひとつで東京から京都を結ぶ道である。お腹をより空かせるために歩いてみよう。 中山道。 昭和の雰囲気がすごい。 写真を撮りながら進むと登山リュックを背負った人が通っていく。そんな険しい道になるのか。奥へと進んでいくときれいな川へと出た。 この先の道は坂道が続き、「もういいかな」と思って帰ってきた。 ご飯の時間になったのでお店に行く。「五万石」というお

    岐阜県のカツ丼は変わっている
  • ガラスに映ってポール・モーリアになりたい

    夜、窓を見ると自分の顔が反射して外が見えない。 逆にあれをコントロールできたら景色の上に自分の顔を浮かせることができるんじゃないか。 そう、まるでポールモーリアのようにだ。 1ヶ月に及ぶ試行錯誤をお読みください。

    ガラスに映ってポール・モーリアになりたい
  • バンドマンはマイクスタンドに服を干す

    マイクスタンドは、マイクをいい感じの位置に固定するためにある。 そう思ってばかりいたところ、服を干すのにもちょうどいいという情報が入ってきました。 来の役割 繰り返すが、マイクスタンドの役割は、歌う人の口元にマイクを固定することである。 ライブハウスや練習スタジオの備品として、バンド活動に欠かせないアイテムだ。録音などの作業用に、自宅で使っているバンドマンも多い。 ライブのステージにズラッと並んでいるのを見たことがおありでしょう ところがある日、バンド仲間から「家ではいろんな使い方をするよね」という話を聞かされた。 聞けば、家で服を干すのに使っているという。まじで? 物干しとしてのポテンシャル 我が家にもマイクスタンドがあるので、さっそく試してみる。 わたしも録音作業のために買ったけど、あまり使っていないんだよな そういう目で見たことは無かったが、たしかにハンガーを掛けるのに適した形状だ

    バンドマンはマイクスタンドに服を干す
  • 取扱説明書のイラストは人が描いています!~テクニカルイラストレーターというお仕事

    こんにちは、編集部 石川です。 みなさんはテクニカルイラストレーターという職業をご存知でしょうか。 取扱説明書などに書かれている、説明用のイラストというか図というか、あのカチッとした絵を描くお仕事です。 今回はデイリーのライターでありながらプロのテクニカルイラストレーターの顔を持つ、ぬっきぃさんに話を聞きました。 直近のヒット作 取説のイラストを14年描いているプロが、資料を見ずにイラストを描くとこうなる 『取扱説明書は命に関わるものなので、資料と実物をいっぱい見て触ってイラストを作成します。資料を見ないで描くと、どうなるか知ってもらおうと思います。』 意識されない職業 石川: デイリー的にもぬっきぃさんは取扱説明書の人っていうイメージがあるんですけど、さっきいくつか記事を読み返してたら、意外に記事が多くないなと思っていて。説明書関連が。 ぬっきぃ: そうです。あれ、もしかして忘れてます?

    取扱説明書のイラストは人が描いています!~テクニカルイラストレーターというお仕事
  • カーディガンを肩にかけたい

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:新宿南口から新宿三丁目にワープしてしまう通路

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  • 10万使って弟のお祝いをホテルでしたら、ホスピタリティに溢れてて感動した

    愛する弟の就職祝いに10万つかってホテルでお祝いしたら、「高級ホテルってすげぇー!!」ということに感動した。 弟の尊さと高級ホテルのホスピタリティの両方を紹介していく。 大学中退→ニート→ママチャリ日一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いなべ物はプラスチック。(動画インタビュー) 前の記事:趣味Web漫画を9年描き続けた作者に、9年ファンだった読者がインタビューした > 個人サイト ジャーニーとモアイとめがね 今年の4月に、弟が転勤する。 場合によっては関西や九州に行く可能性があるらしい。寂しい。 なかなか会えなくなるし、弟が関東にいられる時間も残りわずかだ。悲しい。 それならば、東京でしかできない体験をプレゼントしつつ、一緒に最後の時間を過ごそうじゃないか!!

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  • ラーメン界のおかゆ「揚子江ラーメン」を食べられるだけ食べる

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:ワンカップ大関のラベルの裏側に可能性を感じる 二日酔い気味の昼にべた揚子江ラーメン ちょっと前のある日、友達大阪・梅田で待ち合わせた。「お昼ご飯を一緒にべよう」と数日前から約束してあったのだが、その日、私は前夜に酒を飲み過ぎたせいで二日酔い状態だった。 「大丈夫?」と友人に心配されつつ、私は「揚子江ラーメンに行くのはどうだろう」と提案し、近くの店舗を目指した。地図アプリを立ち上げて調べてみると「揚子江ラーメン」の支店がいくつか表示されたので、最も近い「揚子江ラーメン 林記」という店に行くことに。 大阪市北区兎我野町にある「揚子江ラーメン 林記」 私は一番シンプルなメニューである「

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  • 腰低会(ようていかい)(デジタルリマスター)

    腰の低い人が好きだ。 自分も普段から腰を低くして日々の生活を送っているつもりだが、上には上がいるもので、世の中にはもっともっと低い人たちがいる(上だけど低い)。そんな腰の低い人たちだけを集めてみたらどうなるだろうか? という訳で、腰の低い人たちだけの飲み会を開催する事にした。 腰の低い人たちの会、略して腰低会(ようていかい)の様子をお届けいたします。どうぞどうぞどうぞ。 ※2005年9月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

    腰低会(ようていかい)(デジタルリマスター)
  • メンマがアホほどのってるラーメンを食べて魂が抜ける

    ラーメンにとってのメンマとはなにか。 ドリフで言えば、仲工事ぐらいの存在感ではないか。 志村けんや加藤茶みたいなエースでもなく、高木ブーみたいな強烈な個性があるわけでもない。 「メガネ」「体操」というキャラづけも地味で、正直なくても……と思いがちだけれど、扱い方によってはものすごい実力を発揮するし、やっぱりいないと寂しい。みたいな。 メンマはラーメン界の仲工事なのだ。 全員、仲工事のドリフ大爆笑は面白いか? と問われれば、うーんと思ってしまうが「逆に見てみたいわ」という好奇心がわかないだろうか? メンマラーメンとはそういうことである。 ちなみに荒井注はほうれん草、すわ親治はかまぼこ……と、おっさんにしか伝わらない例えを考えつつ、近所のラーメン屋に向かう。

  • 調布市・深大寺の「角大師石像」が圧倒的にかわいい

    東京都調布市にある深大寺は、東日では非常に貴重な国宝仏をもつ古寺としても有名である。 ただ、それ以上にかわいいのは角大師だ。 こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1です。 わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。 一度は目にしたことのある、あのお方だ 角大師(つのだいし)って名をご存じだろうか 天台宗のお寺で見かけるこのお方、もとはといえば10世紀に実在したお坊さんなのだ。 角大師と同一人物である良源(りょうげん)の像(東京国立博物館にて) 良源は荒廃していた比叡山延暦寺の復興に尽力した偉いお坊さんで、正月の三日に亡くなったことから元三大師(がんざんだいし)とも呼ばれ、広く信仰されている。 人並みはずれた霊力で様々な姿に変化し、人々を救ったのだそうだ。 角大師とは、そんな良

    調布市・深大寺の「角大師石像」が圧倒的にかわいい
  • どうみても居抜きの個室ビデオ

    1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きなべ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:下神明の3つの線路が交わる立体交差がずっと見ていられる > 個人サイト 日和見びより 隠しきれない前世の気配 それがこちらの花太郎 川崎尻手1号店だ。 個室ビデオ屋としては違和感しかない。前世の魂がまだここにありまくっている。​​​​​ これ、どうみてもファミレスの居抜きである。たまたま隣を通りかかったのだが、思わず振り返ってしまうほどの居抜きっぷりだ。 建物正面全体が窓になっているにも関わらず、すりガラスで中は見えない。個室ビデオなので来は窓なんてなくてもいいわけで、個室ビデオ専用に作られた建物であればわざわざこんな作りにはしないだろう。この無理やり感が居抜きっぷりを増長させている。 一階が駐

    どうみても居抜きの個室ビデオ
  • 76年前のファッション誌をもとに服をコーディネートする

    「流行はめぐる」とよく言われる。 言われるたびに思っていたが、「めぐる」ことがわかっているなら、最初から昔の流行に従っておけば話が早いのではないか。 昔から流行にはかなりうといタイプだったが、起死回生の必勝法を見つけてしまったかもしれない。 家にあるものを活用しつつ、昔の流行を参考にして、トレンディな存在に生まれ変わろう! 流行がどれくらいのスパンでめぐるのかわからない 昔の流行を知るために、やってきたのがここだ。 東京・神保町の古書街。アパレルショップは見当たらない。 「古ならなんでもそろう」と言われるこの街で、私は昔の流行、いや、最先端のファッショントレンドを仕入れるのだ。 雑誌の古専門店で、女性ファッション誌を3冊ゲットした。 古屋に来てから気付いたが、「流行はめぐる」とは言うものの、実際にどれくらいの頻度でめぐるのかがわからない。しかたないので、とにかく古いファッション誌を買

    76年前のファッション誌をもとに服をコーディネートする
  • にんにく潰しはなんでも潰せるしモヒートも作れた

    ラーメン屋さんに行くと生ニンニクを出してくれるお店がある。2,3片の生ニンニクをゴリッと潰してラーメンに入れると、なんだか力が湧いてきそうな味になる。生は良い。 家でもあの味を!と思ってニンニク潰し(Garlic press)を買いました。しばしカップ麺などに潰した生ニンニクを入れて楽しんでいたのだけど、「これ、なんでも潰せそうだな…」と思ったのでやってみた。 なんでも潰せました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコべ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー)

    にんにく潰しはなんでも潰せるしモヒートも作れた