ブックマーク / www.dtmstation.com (36)

  • MOTUのハードウェア付属の無料DAW、Performer Liteが、歌ってみたの歌い手にお勧めな理由|DTMステーション

    先日11月2日、3日の2日間、日武道館もある北の丸公園の科学技術館で楽器の展示会である東京楽器博 2024が開催されました。かなりの大盛況だったので、参加した、という方も多かったのではないかと思いますが、各楽器メーカーがブース展示をする中、ちょっと珍しいブースがありました。それが「一般社団法人 日歌ってみたMIX師協会」(以下MIX師協会)のブース。実はDTMステーションもMIX師協会の賛助会員として参加しているので、とってもよく知っている団体なのですが、その代表理事を務めているのが、レコーディングエンジニア、MIX師として活動するこいた。(小泉貴裕)さん。 その小泉さんと話をしている中、ちょっと盛り上がったのが、「歌ってみた」で活動する歌い手(ボーカリスト)は、どんな機材、どんなソフトを使っているのか、またどういったソフトを使うのがお勧めなのか、というもの。そこで挙がっていたのが、M

    MOTUのハードウェア付属の無料DAW、Performer Liteが、歌ってみたの歌い手にお勧めな理由|DTMステーション
  • 小さなボディーにすべてを詰め込んだ。爆音でも絶対失敗しない世界初の32bitフロート対応デジタルミキサー、ZOOM LiveTrak L6を試してみた|DTMステーション

    すでにご存じの方も多いと思いますが、ZOOMから32bitフロートに対応した世界初のデジタルミキサー、ZOOM LiveTrak L6が9月末に発売されています。これまでZOOMは、ハンディーレコーダーやオーディオインターフェイスなど32bitフロートに対応した製品をいろいろとリリースしてきましたが、ここにきてデジタルミキサーにも、この革命的な技術を搭載したのです。 LiveTrakシリーズは、これまでLiveTrak L-8、LiveTrak L-12、LiveTrak L-20 、LiveTrak L-20Rとあった中、このLiveTrakシリーズ初めてとなる32bitフロート対応の製品が登場したのです。 価格は36,900円(税込)と手ごろで、シリーズ史上もっともコンパクトでありながら、パワフルな機能を多数秘めています。LiveTrakの便利な操作感を継承しつつ、10in/4out、

    小さなボディーにすべてを詰め込んだ。爆音でも絶対失敗しない世界初の32bitフロート対応デジタルミキサー、ZOOM LiveTrak L6を試してみた|DTMステーション
  • 事前発表からの予測を覆す超大幅バージョンアップを実現。Studio One Pro 7、発売スタート!|DTMステーション

    日10月10日、Studio Oneの最新バージョンであるStudio One Pro 7の詳細が発表されるとともに、発売がスタートしました。事前の発表では、PrimeとArtistが廃止されることや料金体系が変わることが通知され、SNS上では賛否両論、大きな話題になっていました。また新規音源としてはDeep Flight Oneが事前発表されていたほか、これまでアドオンまたはStudio One+のメンバーシップのみが使用できたいくつかの機能が開放されることが発表されていた程度で、小規模なアップデートなのでは……と思われていました。 ところが、実際蓋を開けてみるとStudio One Pro 7では予想を上回る大幅なアップデートとなっていました。事前に発表されていた新音源に加え、Ableton liveのセッションビューに近いランチャー機能の搭載やSplice連携の統合、ステム分離、高

    事前発表からの予測を覆す超大幅バージョンアップを実現。Studio One Pro 7、発売スタート!|DTMステーション
  • 位相の扱いが、プロエンジニアとアマチュアの境界線。そんな境界線をワンクリック壊すAuto-Align 2|DTMステーション

    みなさんは、位相についてどこまで重視して音楽制作を行っていますか?ボリュームバランス、定位、EQやコンプ、リバーブといったエフェクトよりも優先度を低く捉えていませんか?まったく同じ2つのトラックの片方を逆相にすれば音は消えますが、普通に音楽制作しているときに完全に音が消えるというのはほぼありません。なので、多少位相がずれていても、そういった音色なのかと思いやすく、位相のずれが問題に上がることが少ないように感じます。 ミックスの基礎を紹介している動画などでも、ボリュームやパンの操作、EQやコンプの使い方がメイン。位相の話が飛ばされることしばしば。しかし、そこにプロとアマチュアの境界線があるのです。ミックスの下準備ともいえる、トラック整理やエディットと並んで、まず行うのが位相の調整。これを行わないと、音の抜けが悪くなったり、低音域が薄くなってしまったり、パンチ感が出なかったり、音質が劣化したり

    位相の扱いが、プロエンジニアとアマチュアの境界線。そんな境界線をワンクリック壊すAuto-Align 2|DTMステーション
  • PCのキーボード操作で無数のリズムを生成するドラムマシン、インドPitch Innovations開発のRhythm Boxが超便利。8/13まで1,623円!|DTMステーション

    これまでもユニークで画期的なプラグインを次々と開発してきたインドのプラグインメーカー、Pitch Innovations(ピッチイノベーションズ)が、また非常に面白いソフトを発表しました。Rhythm Box(リズムボックス)というシンプルな名前のこのプラグイン、まさにリズムを作り出すソフトなのですが、これまでにないとってもユニークでもので、適当にPCのキーボードをタイピングするだけで曲に合わせてリズムパターンを生成してくれるのです。 このRhythm Box自体がリズム音源として機能させることはもちろん、既存のドラム音源やパーカッション音源をRhythm Boxから鳴らすこともできるし、サンプリングデータを読み込んでそれを音源にすることも可能。作れるリズムはまさに無限大で、ドラムやパーカッションを叩いたことがない人でも、即パフォーマンスすることも可能です。もちろん生成したリズムはそのまま

    PCのキーボード操作で無数のリズムを生成するドラムマシン、インドPitch Innovations開発のRhythm Boxが超便利。8/13まで1,623円!|DTMステーション
  • DTM用のノートPCはどう選ぶ?AMD Ryzen 7 PRO搭載のThinkPad T14s Gen 4 AMDを試してみた|DTMステーション

    普段、いろいろな人と話をしていてよく話題になるのが、DTM用のパソコン選びについてです。4~5年前と比較してCPU速度は速くなったし、SSDも大容量のものがかなり安くなったので、たいていのマシンであれば、どれでも快適にDAWを動かし、音楽制作ができるようになっています。もちろん、パソコン選びの大前提として、Windowsを選ぶか、Macを選ぶかというがありますが、そこはみなさんの主義主張があるでしょうから、好きなものを選ぶのがいいと思います。 が、今回ここでテーマとするのは、LenovoのノートPCであるThinkPad。いろいろあるThinkPadシリーズの中でも、AMDのRyzen 7 Proを搭載したA4ノートPCであるThinkPad T14s Gen 4というマシンを使ってみたところ、かなりパワーがありDAWや各種プラグインがサクサク動くし、軽くて持ち歩きにも便利で、しかもスタミ

    DTM用のノートPCはどう選ぶ?AMD Ryzen 7 PRO搭載のThinkPad T14s Gen 4 AMDを試してみた|DTMステーション
  • もはや仮歌は自分の歌でOK?AIでボーカルを自在に差し替えるSoundID VoiceAI。声を楽器に差し替えることも|DTMステーション

    毎日のように、新たな生成AIのシステムが発表され、1年前には想像もつかなかったような時代に入ってきていますが、また非常にユニークで画期的なシステムが登場してきました。ヨーロッパのラトビアのメーカー、Sonarworksが開発したSoundID VoiceAI、というもので、ボーカルトラックをまったく別のシンガーが歌ったものに差し替えるというソフトです。つまり歌詞やメロディーはそのままに、違う歌声に差し替えることができる、というわけです。それに近いことはSynthesizer Vの「オーディオ・ノート変換」機能を利用することで実現していましたが、SoundID VoiceAIではプラグインエフェクトとして声を変換できるため、より手軽に扱えるほか、非常に多くのシンガーが利用できるというのがメリットとなっています。 さらにSoundID VoiceAIがすごいのは変換ターゲットが必ずしも人間のボ

    もはや仮歌は自分の歌でOK?AIでボーカルを自在に差し替えるSoundID VoiceAI。声を楽器に差し替えることも|DTMステーション
  • プロのサウンドとの差を埋めるDOTEC-AUDIOの新作プラグイン、DeeEdgeとDeeBalanceがスゴすぎる!|DTMステーション

    音の輪郭を強調し、サウンドを生き生きとさせるDeeEdge 昨年10月にDOTEC-AUDIOからリリースされ、「プロエンジニアが使うボーカル処理の裏テクがプラグインに!DOTEC-AUDIOのDeeFieldが新発売」という記事でも紹介したDeeFieldも、プロが行うテクニックをワンノブで再現しているものでしたが、今回発売されたDeeEdgeとDeeBalanceも、そんなプロのひと手間を再現してくれるプラグイン。まずは、その名の通り音の輪郭を際立たせるプラグインであるDeeEdgeから。以下の動画はDeeEdgeのデモ動画となっているので、まずはこちらをご覧ください。 いかがでしょうか?派手に音色を変えるというものではないですが、のっぺりした音の輪郭が強調されることにより、全体が立体的になり、少し退屈に感じるサウンドが生き生きしています。動画ではマスターにDeeEdgeを掛けていまし

    プロのサウンドとの差を埋めるDOTEC-AUDIOの新作プラグイン、DeeEdgeとDeeBalanceがスゴすぎる!|DTMステーション
  • 10秒の歌声を学習し、リアルタイムにその声になれるAIシステム、VocoflexをSynthesizer VのDreamtonicsが発表|DTMステーション

    いま最先端を行くAI歌声合成ソフトのSynthesizer VやAI音声合成ソフトのVOICEPEAKなどを手掛けるDreamtonicsが、また新たな画期的なシステム、Vocoflexなるものを発表されるとともに、そのベータ版が公開されました。これは人の歌声を10秒程度録音して、その場でAIに学習させると、誰でもその歌声にリアルタイム変換できるというユニークなシステム。WindowsMacの環境で動かすことができ、マイクに向かって歌えばその場で変換するし、VST/AUのプラグインとしてDAWに挿せば、ボーカルトラックをその学習した人の歌声に変換することができるという、驚くべきソフトです。 単にその10秒程度録音した人の歌声に変換できるだけでなく、AIが歌声を学習し、分析した結果を独特な手法でグラフィック化するUIを採用しているのもユニークな点。その結果、人の歌声の特徴をグラフィックで表

    10秒の歌声を学習し、リアルタイムにその声になれるAIシステム、VocoflexをSynthesizer VのDreamtonicsが発表|DTMステーション
  • AIがサンプリングの常識を根底から覆す。AKAI MPC Stemsの破壊力|DTMステーション

    すでにご存じの方もいると思いますが、3月26日、AKAI ProfessionalがMPC Stemsなるアドオンソフトを1,725円(税込みダウンロード価格)でリリースし、世界中に衝撃が走っています。これはMPCでサンプリング素材を取り込んだ際にサウンドをステムに分解してくれるというシステムで、具体的にはドラム、ベース、ボーカル、その他の4つにキレイに分離してくれるというもの。たとえばある楽曲のキックだけを切り出したいとか、ボーカルのこの一部を切り出したいといったことが簡単にできてしまうというシステムなのです。 AKAI自身もMPC Stemsについて「歴史的MPCイノベーション」と表現していますが、まさに35年以上のMPC歴史の中で、これまで到達できなかった夢のような制作環境を実現できる画期的なツールだと位置付けているのです。このMPC StemsはMPC Live、MPC Live

    AIがサンプリングの常識を根底から覆す。AKAI MPC Stemsの破壊力|DTMステーション
  • Universal Audioが音に色付けするユニークなプラグイン、Verve Analog Machinesを発表。Essential版を6月30日まで無料配布中!|DTMステーション

    プロ御用達のハードウェア・ソフトウェアメーカーとして幅広い製品展開をしている米Universal Audio。超パワフルなDSPを搭載するオーディオインターフェイスであり、ある意味スタジオそのものともいえるApolloシリーズはプロの世界で絶大な信頼を得ており、世界中で使われています。その大きな理由はUAD-2というプラットフォームにのっとったプラグインを使うことで、ビンテージ機材そのもののサウンドを手軽に得られるからでもありました。ここ数年でそのUAD-2プラグインの多くがDSPを使わずにCPUだけで動くネイティブ環境で動くようになったことは、これまでも何度か記事で紹介してきたとおりです。 そうした中、Universal Audioがまた面白い仕掛けを打ち出してきたのです。それは同じネイティブ環境で動くプラグインでありながら、ビンテージ機材を復刻させるというのとは異なる方向のプラグインの

    Universal Audioが音に色付けするユニークなプラグイン、Verve Analog Machinesを発表。Essential版を6月30日まで無料配布中!|DTMステーション
  • 全Cubase 13ユーザーのための無料プレゼント・プラグイン完全入手マニュアル|DTMステーション

    これらのプレゼントは、2024年4月28日までに製品のライセンス登録が必要となっており、ここまでに入手しないと無効になってしまうので、ぜひそれまでに忘れないようにしてくださいね。ちなみにオーディオインターフェイスなどにバンドルされている無料版であるCubase AI 13およびCubase LE 13は対象外なので、この機会にアップグレードがおすすめ。また、上位のモデルになると、その分もらえるプラグインが増えるので、セールで安くなっているこの機会に上のモデルにしてしまうのもアリですね。 では、その入手方法について、手順を追って見ていきましょう。まずはMySteinbergに行きます。Cubaseユーザーであれば、Steinberg IDを持っているはずなので、その電子メールおよびパスワードを使ってログインしてください。 すると通常は製品のページが出てくるはずですが、左をみると「クーポンコー

    全Cubase 13ユーザーのための無料プレゼント・プラグイン完全入手マニュアル|DTMステーション
  • Massive、SERUM、NEXUSを超える!? 超ド級のソフトシンセ、Minimal Audioが出すCurrentの実力|DTMステーション

    DAW標準搭載のソフトシンセやフリーウェアのソフトシンセなども含めると、世の中には膨大なソフトシンセが存在しています。その中でも自分で音作りをするソフトシンセとして人気が高いものを3つピックアップするというと、Native InstrumentsのMassive、XFER RECORDSのSERUM、そしてreFXのNEXUSの3つではないでしょうか?それらを超えるといって過言ではない超パワフルなソフトシンセの新星が海外を中心に話題になっています。それがMinimal Audioというメーカーが先日リリースしたCurrent(カレント)というソフトシンセです(税込み実売価格33,000円)。 これはスペクトル・ウェーブテーブル・オシレータ、グラニュラー・エンジン、加算式サブオシレーター、タイムストレッチング・サンプラー、モーフィング・フィルター、モジュラーFM/AMという強力なサウンド・エ

    Massive、SERUM、NEXUSを超える!? 超ド級のソフトシンセ、Minimal Audioが出すCurrentの実力|DTMステーション
  • シンセ苦手な人でも即音作りできちゃうUJAMのUsynthシリーズがどれでも2,980円!2本買うと新製品の強力エフェクトももらえる日本限定キャンペーン実施中|DTMステーション

    ギターが苦手な人でもカッコいいギターを入力できるVirtural Guitaristシリーズやベースが弾けない人も、簡単にベースが入力できるVirtual Bassistシリーズ、簡単操作でカッコいいリズム入力ができるBeatmakerシリーズなど、音楽制作をとっても簡単に、非常に効率よくスピーディーに行えるツールを次々とリリースし、日国内でも大きな人気があるプラグインメーカー、UJAM。そのUJAMによる超便利で強力なシンセサイザがUSynthシリーズです。 このUSynthシリーズは、シンセサイザ操作が苦手な人、パラメータなどまったく分からない、という人でも即カッコいいシンセサウンドを入力できるプラグイン。80年代風なシンセサウンドを実現するUsynth 2080、レトロゲームサウンドを再現してくれるUsynth Pixel、ソウルサウンドに特化したUsynth Delux……などな

    シンセ苦手な人でも即音作りできちゃうUJAMのUsynthシリーズがどれでも2,980円!2本買うと新製品の強力エフェクトももらえる日本限定キャンペーン実施中|DTMステーション
  • 16ビットゲーム機、メガドライブのサウンドが蘇る!4オペFM音源+PSG+PCMのGrooveBox、LIVEN MEGA SYNTHESISが誕生|DTMステーション

    SONICWAREがメガドライブのサウンドを再現 SONICWAREは東京・池袋にある日のベンチャー楽器メーカー。ユニークな楽器を次々と生み出していますが、「どんな音でもイカしたローファイ・サウンドに仕立て上げるレトロ・サンプリング音源、LIVEN Lofi-12発売開始」、「チップチューンからFMサウンドまで、日のベンチャーSONICWAREが開発したガジェット型シンセ、LIVEN 8bit warps誕生」などLIVENシリーズや、「ゲームボーイ風小型サンプラー、SmplTrekの詳細が明らかに。小さいながら楽しくスゴイ機能が満載」という記事で紹介したSmplTrekなど、さまざまな機材を開発・販売しています。 メガドライブを想起するカラーリングになっている 今回発表されたLIVEN MEGA SYNTHESISは、その“MEGA”という名称や、ボディーカラーからも分かるとおり、当

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  • AIによる楽器サウンド合成システム、Melisma(β)が爆誕。サンプリングでは不可能だったリアルさを実現|DTMステーション

    12月8日に、またDTMの世界に新たな扉が開かれました。これまでもSynthesizer VをはじめとするAIを使った歌声合成のソフトはありましたが、今回誕生したMelisma(メリスマ)は、ヴァイオリンやオーボエ、チェロ……といった楽器を合成するシステムのβテスト版。もちろん、こうした楽器を再現するソフトとしては、これまでサンプリングを使った音源が数多くあり、まさにリアルな音で演奏できていました。でもサンプリングだと、たとえばタイやスラーでつないだ長い音符などとなると、どうしても限界があったし、ピチカート、トリル、フォール…といったアーティキュレーションでも表現の範囲が限られていました。 このMelisma(β)では、実際の演奏をディープラーニングしたものを元に演奏音を合成する、いわゆる生成AIのシステムで、サンプリングでは不可能だったリアルな演奏サウンドを作り出すことができるのが最大の

    AIによる楽器サウンド合成システム、Melisma(β)が爆誕。サンプリングでは不可能だったリアルさを実現|DTMステーション
  • AIで自分のしゃべり声をリアルタイムに別人の声に変換させる無料のサービス、CoeFontボイスチェンジャーの威力|DTMステーション

    すでにご存じの方、使っているという方も少なくないと思いますが、自分のしゃべる声をAIでリアルタイムにまったく違う人の声に変換するシステム、CoeFont ボイスチェンジャーが大きな話題になっています。これは株式会社CoeFontが提供しているAIによるボイスチェンジャーで、マイクに向かってしゃべれば、非常にリアルな声で別の人に声に置き換わるというもので、男性の声を入力しても、まったく違和感なく、リアルな女性の声にすることが可能です。あの、ひろゆきさんの声を含め、現在10人の声に変換が可能で、それを無料で使えてしまうというのが大きなポイント。 今後は人気キャラクターや著名人を含む1万種類以上の声への変換も可能になるとのことで、まさにボイスチェンジャーの世界における革命となりそうです。現時点ではWindowsのみで利用可能ですが、近い将来、Macにも対応するとのこと。またGPU搭載のパソコンで

    AIで自分のしゃべり声をリアルタイムに別人の声に変換させる無料のサービス、CoeFontボイスチェンジャーの威力|DTMステーション
  • Synthesizer VがDTM界にまた新たな革命!人の歌声から音程と歌詞を抽出して再合成。ARA 2対応でDAWとの有機的な融合も実現|DTMステーション

    ボーカルをMIDIに変換し、歌詞も抽出 今回発表されたSynthesizer V Studioのバージョンは1.11.0 b1(β版)と、11番目のバージョンとなるのですが、今回も従来と同様にユーザーに対しては無償のアップデートとなっています。普通であればメジャーバージョンアップというか、新製品といってもいいほどの革新的なアップデートを繰り返してきているのに、「無償アップデートで大丈夫なの?」とこちらが心配になってしまうほどではありますが、その気前の良さがSynthesizer Vユーザーを飛躍的に増やしてきている大きな要素ともなっているのだと思います。 今回も、まさに革命といってもいい機能を実現しているので、まずは以下の動画をご覧ください。 何をしているかお分かりいただけたでしょうか?これは、声優・小岩井ことりさん歌唱による「ハレのち☆ことり♪」のボーカルのWAVをSynthesizer

    Synthesizer VがDTM界にまた新たな革命!人の歌声から音程と歌詞を抽出して再合成。ARA 2対応でDAWとの有機的な融合も実現|DTMステーション
  • 楽器を弾けない人でも楽器演奏を存分に楽しめるKANTAN Playが無料で公開。10万曲以上の専用楽譜も無料で入手可能|DTMステーション

    WindowsMacはもちろん、iPhone/iPadAndroidでも、インストール不要ですぐに楽しめるユニークな楽器アプリ、KANTAN Playというものが無料で公開されています。これは楽器が苦手な人でも、楽譜がまったく読めない人でも指一ですぐに弾けてしまうという画期的なアプリです。KANTAN Musicという音楽システムにのっとったアプリであり、これまでDTMステーションでも何度か紹介してきた電子楽器、InstaChordの姉妹ソフト的なものでもあります。 KANTAN Musicは、InstaChrodの開発者である、ゆーいち(永田雄一:@u1_nagata)さんが考案したものですが、KANTAN Playというアプリは、ゆーいちさんとコラボする形で、日におけるVRの先駆者であるGOROman(近藤義仁:@GOROman)さん、それにオーディオプログラマである、よしたか

    楽器を弾けない人でも楽器演奏を存分に楽しめるKANTAN Playが無料で公開。10万曲以上の専用楽譜も無料で入手可能|DTMステーション
  • Synthesizer Vに超強力な女性ボーカル、Maiがまもなく登場。もうAIと人間の違いは認知できないレベルに|DTMステーション

    10月27日、Synthesizer Vの新しい歌声データベースとして、Maiがお披露目となり、その歌唱動画が公開されました。実際にユーザーが入手可能になるまでには、まだもう少し待つ必要がありそうですが、遅くとも年内には登場するそうですから心待ちにしたいところです。 今回、Synthesizer Vの開発元であるDreamtonicsによって公開されたMaiの歌声のビデオを見ると、驚くほど滑らか、スマートな歌い方であり、もはや人間の歌声と区別がつかない次元まで進化しているように感じます。しかも、とくに調声をしなくても、音符と歌詞を入力するだけで、非常にリアルな歌い方をしてくれる、というのも、嬉しいところです。一方で、先日リリースされたSynthesizer V Studio Proの最新バージョン1.7.1において、歌声データベースの複数バージョンを利用できる機能が追加されています。なぜそ

    Synthesizer Vに超強力な女性ボーカル、Maiがまもなく登場。もうAIと人間の違いは認知できないレベルに|DTMステーション