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2017年10月22日のブックマーク (5件)

  • Hot Chips 29 - バランスの取れたIntelの「Xeon Scalable Processor」

    Hot Chips 29では、Intelは「Xeon Scalable Processor」と呼ぶ新プロセサを発表した。これは、これまで「Skylake-SP」と呼ばれていたプロセサである。Xeon Scalable Processorは、AMDのEPYCのような大変更はないが、バランスの取れた各種の改良が盛り込まれたデータセンター向けの新プロセサである。 従来、Intelのデータセンター向けCPUは「Xeon E5」とか「E7」とかいう名称であったが、今回の製品から、「Platinum」、「Gold」などという呼び方になった。 Xeon Scalable Processorは2016年Q2から出荷されているXeon E5、E7の後継となるサーバ用プロセサである。E5/E7が最大24コア、48スレッドであったのを最大28コア、56スレッドまで集積度を上げている。これまで複数のCPUチップの

    Hot Chips 29 - バランスの取れたIntelの「Xeon Scalable Processor」
  • Hot Chips 29 - NVIDIAの最強GPU「Volta」

    Hot Chips 29では、AMDのVegaに続いて、NVIDIAのVoltaが発表された。Voltaは、4月のNVIDIA主催のGTC(GPU Technology Conference)で、Jensen Huang CEOが基調講演の中で発表したが、主要な学会での詳しい発表は今回が初めてである。 Voltaチップは、815mm2に210億トランジスタを集積している。光による露光では最高の分解能であるArF液浸スキャナの露光面積は26mm×33mmであり、851mm2より大きいチップは分割しなければ作れない。26mm×33mm=858mm2なので、815mm2というのは、まだ余裕があると思うかもしれないが、X、Yそれぞれのサイズの制限があるので、実際にはこれ以上大きいチップは作れない露光限界という巨大チップである。また、AMDのVega10 GPUは486mm2であるので、その1.68

    Hot Chips 29 - NVIDIAの最強GPU「Volta」
  • Hot Chips 29 - AMDのIntelキラープロセサ「EPYC」

    AMDはHot Chips 29において、 Zenアーキテクチャコアを使うサーバ向けのEPYCプロセサを発表した。EPYCはCPUコアが32個、DDR4メモリチャネルが8チャネル、PCI Express(PCIe)が128レーンと、物量、性能でIntelのXeonをしのぎ、それでいて、お値段はIntelの対抗製品より若干安いというIntelキラーのサーバプロセサである。 EPYCの主要なアピールポイントをまとめたのが次のスライドである。AMDの新設計のZenコアを使い、メモリ暗号化などセキュリティも強化されている。また、MCMを使い4個のプロセサチップを1パッケージに収容しており、32CPUコア、ソケット当たり16DIMM接続など強力なメモリチャネル、IO接続をサポートする。 EPYCはZenコアを使用し、CPU性能、仮想化、RAS、セキュリティなどの機能が強化されている。また、16DIM

    Hot Chips 29 - AMDのIntelキラープロセサ「EPYC」
  • C++03 から C++11 へ移行する人が見るべき資料 - C++でゲームプログラミング

    どこかにまとまっていれば便利かなーと思いとりあえず、手元にあったのを簡単にまとめてみた。 [注意点] ネットで C++11 に関して調べる時の注意点ですが、古い言語仕様(C++0x)のまま書かれているコードが載っている事があります。 ブログの記事などを参考にする場合は投稿日を見て、最近の記事かどうかを確認しておくといいと思います。 [コーディングスタンダード] C++11 のコーディングスタンダード C++11 - the recently approved new ISO C++ standard 駆け足でC++11の概要 C++11 とオブジェクト指向 C++03 の仕様から変更のあったライブラリ [その他] C++0x総復習 Web 上での C++11 関連記事まとめ C++11 Advent Calendar 2011 C++Now! 2012

    C++03 から C++11 へ移行する人が見るべき資料 - C++でゲームプログラミング
  • とある診断員と色々厄介な脆弱性達

    PHPカンファレンス2020での講演資料です。 アジェンダ 誤解1: Cookieは誤解がいっぱい 誤解2: 脆弱性があるページにのみ影響がある 誤解3: 脆弱なECサイトはセキュリティコードを保存している 誤解4: クレジットカードをサイトに保存すると漏洩リスクが高まる 誤解5: ハッシュ値で保存されたパスワードは復元されない 誤解6: 高価なSSL証明書ほど暗号強度が高い 誤解7: TRACEメソッドの有効化は危険な脆弱性である 誤解8: 怪しいサイトを閲覧すると情報が盗まれたりウイルスに感染する 誤解9: イントラのウェブサイトは外部からは攻撃できない 誤解10: セキュリティ情報はウェブで収集する

    とある診断員と色々厄介な脆弱性達