タグ

ブックマーク / sports.yahoo.co.jp (7)

  • 育てる徳島、成長でつかんだJ1昇格=前半戦15位から驚異の巻き返し - スポーツナビ

    四国初のJ1昇格を果たした徳島。前半戦15位から驚異の巻き返しを見せ、ついに悲願を達成した 【写真:アフロスポーツ】 12月8日、東京メトロ副都心線・北参道駅で下車して、歩き出す。約1キロの道のりだが、正直に言うと道に迷い、経過すること25分。もはやそこにあることが当たり前で、もうすぐ大改修工事に突入して跡形もなくなるなど信じられない。そんな巨大構造物が視界に姿を現した。 国立霞ヶ丘競技場。1964年の東京五輪を目指して建造されたこの建物は、2度目の東京五輪を機に生まれ変わることとなる。各種大会がこの建物で行われるのも今年度で最後になるのだなという感慨を持ちながら立ち止まり、ちょっと見上げてみた。つまり、J1昇格プレーオフ決勝戦も、2度目にして早くも「ラスト国立」ということになったわけだ。 J2の3位から6位チームがノックアウト方式で対戦し、「最後の昇格切符」を争うJ1昇格プレーオフ。今季

    育てる徳島、成長でつかんだJ1昇格=前半戦15位から驚異の巻き返し - スポーツナビ
  • 雄星ら若手を変えた石井一久の「流儀」=数字よりも大切な球界に残した功績 - スポーツナビ

    日米通算22年のプロ生活で数々の記録を残した石井一。常々「数字には興味がない」と繰り返してきたのには、それ以上に大切にしていたものがあったからだ 【写真は共同】 日米を股にかけた22年間のプロ野球生活で、積み上げた白星の数は182。力強いストレートと「手元で消える」スライダーを武器に、史上最速で2000奪三振をマークした。埼玉西武でプレーした今シーズン限りでユニホームを脱ぐことに決めた石井一久は、数々の記録を残した剛腕サウスポーだった。 だが、石井は偉業を成し遂げるたび、「数字には興味がない」と繰り返した。おどけた表情でジョークを口にする彼には、もっと大切にするものがあった。 9月24日、引退会見で「22年間の野球人生で最も誇れる記録」を問われた石井は、こんな答えを返している。 「いろいろな友だちを作れたことですね。ヤクルト、西武ともに素晴らしい選手ばかりで、向上心を持っている選手ばかりで

    雄星ら若手を変えた石井一久の「流儀」=数字よりも大切な球界に残した功績 - スポーツナビ
  • 甲子園でエースは連投すべきなのか?=“経験者”土肥義弘が語る - スポーツナビ

    春のセンバツ大会では5試合で772球を投げた済美の安楽。連投問題について、“経験者”土肥氏の意見は―― 【写真は共同】 甲子園では、毎年のように球児の「投げ過ぎ」が議論を巻き起こす。8月のもっとも暑い時期に、連日マウンドに向かう姿は感動を呼ぶ一方で、ケガの危険性や、ベストパフォーマンスを出せない点が問題視されている。 では、実際に甲子園で連投した投手はどう感じているのか? 1993年、夏の甲子園で2年生エースとして全5試合を完投し、春日部共栄高を準優勝に導いた土肥義弘氏(元西武、横浜)に話を聞いた。 ――土肥さんは2年生の夏に甲子園で準優勝をされていますが、登板状況はどのようなものだったのでしょうか? 5試合を一人で投げて、最後は連投でした。自分としてはすごく調子が良くて、きれいなフォームで投げられていました。フォームが良かったので、投げれば投げるほど筋肉がほぐれて、球威が出てくるイメージ

    甲子園でエースは連投すべきなのか?=“経験者”土肥義弘が語る - スポーツナビ
  • タヒチの勇気ある冒険に胸を熱くする=コンフェデ杯通信2013(6月17日) - スポーツナビ

    レシフェ滞在2日目。この日は当地では試合がなく、日本代表もブラジリアでのトレーニングを終えて、この日の夕方にレシフェ入りすることになっていた。久々に取材のない日となったので、溜まった洗濯物を洗ったり海岸沿いを散策したり、昼間はのんびりと過ごすことができた。この日の私にとっての一番のイベントは、16時にベロオリゾンテで行われる、コンフェデレーションズカップ(コンフェデ杯)グループBのタヒチ対ナイジェリアのテレビ観戦。「スーパーイーグルス」の異名を持つ、アフリカ王者のナイジェリアについては、今さら多くを語る必要もないだろう。私がずっと気になっていたのは、このたびオセアニアの覇者として今大会に挑むことになった、タヒチである。 あらためて、タヒチにとっての今大会に対する位置付けを考えてみたい。まず、彼らは決して「オセアニア最強」というわけではない。もちろんOFCネーションズカップの優勝チームではあ

    タヒチの勇気ある冒険に胸を熱くする=コンフェデ杯通信2013(6月17日) - スポーツナビ
  • 誤算続きでも風間監督更迭の可能性は低い=川崎に浸透する選手たちの自発的な意識 - スポーツナビ

    「完敗でしょ」との言葉を皮切りに、熱を帯びた敗戦の弁が続いた。一見(いちげん)の記者が去り、顔なじみの番記者だけが残って初めて、田中裕介が切々と語り始めた。4月27日に行われたFC東京戦後のことである。 多摩川クラシコは、川崎フロンターレの現在位置を指し示す試金石になるものだった。第7節のベガルタ仙台戦で今季リーグ初勝利を手にした川崎は、24日のヤマザキナビスコカップ第5節にも勝利して連勝を記録。公式戦2連勝の実力がどれほどのものかが問われていた。 序盤から3ラインが等間隔の距離を保つ、コンパクトな陣形で試合を進める川崎に対し、FC東京は積極的なプレスを試みる。結果的に両チームが使える時間とスペースは削り取られ、それぞれがミスを頻発。攻守の入れ替わりは激しかった。しかし、FC東京のファーストシュートが川崎のゴールネットを揺らし、試合展開は一変した。 1点をリードしたFC東京は、守るときには

    誤算続きでも風間監督更迭の可能性は低い=川崎に浸透する選手たちの自発的な意識 - スポーツナビ
  • クルピ監督が体現する勝利へのこだわり=柿谷を中心に躍動するC大阪の若手たち - スポーツナビ

    3月16日に行われたJ1第3節。開幕2連勝と好スタートを切ったセレッソ大阪とFC東京の一戦は、ザッケローニ日本代表監督も視察に訪れるなど、今節の注目カードの一つとなった。 レヴィー・クルピとランコ・ポポヴィッチに率いられた両軍は、今季のタイトル獲得に強い意欲を示し、監督哲学である攻撃的なスタイルに邁進(まいしん)するのみならず、勝利にこだわる飽くなき姿勢も全面に出している。 C大阪のクルピ監督のアプローチは、これまでとは明らかに異なる。例えば、週末のリーグ戦を終えたオフ明け初日の練習メニュー。昨季までなら選手がフィジカルトレーニングを行うかたわら、ベンチにどかっと腰を下ろし、マテルコーチと談笑している姿もしばしば見られた。しかし、今季はフィジカルトレーニングのみで終わらず、選手にビブスを着用させ、ミニゲーム形式の戦術練習を行う光景が日常となっている。 選手起用にしても、開幕から数試合は選手

    クルピ監督が体現する勝利へのこだわり=柿谷を中心に躍動するC大阪の若手たち - スポーツナビ
  • 香川がユナイテッドにもたらす新たな武器=ハットトリックで見えた今後への可能性 - スポーツナビ

    ルーニー(左)とのコンビからハットトリックを記録した香川。2人の連係は今後チームの武器となる可能性を秘めている 【Getty Images】 待望の瞬間は前半アディショナルタイムに訪れた。右サイドからのクロスをロビン・ファン・ペルシが左足を伸ばして触り、そのボールがフリーで待つ香川真司のもとへ。浮いたボールを右足アウトサイドでとらえると、シュートはノーウィッチ・シティのGKマーク・バンの逆を突いて、ネットに吸い込まれた。 前半から自陣で引いて守るノーウィッチに苦しんでいたマンチェスター・ユナイテッドはこの1点で一気に試合の流れをつかんだ。トップ下ではなく、左サイドで先発した香川は、52分には前線に走るウェイン・ルーニーにロングスルーパスを通すなど、チャンスを作り続けた。そして76分、87分とルーニーのおぜん立てにより、なめらかなボールタッチから追加点。昨年9月29日のトッテナム戦以来、公式

    香川がユナイテッドにもたらす新たな武器=ハットトリックで見えた今後への可能性 - スポーツナビ
  • 1